リプレイ/ツンドラ攻略記2

act 4-1 : 4年目の春

隊長「今年もエルフがやってきた」
部下「布を満載…というか、布しか持ってきてませんね」
隊長「エルフだけに『得る布』…いや、何でもない。ちょうど布を切らしてたところだし、がっつり買い込むか」

隊長「で、今年も春は移民が大量に押し寄せてくるのか」
部下「ええと…18人来ましたね。ついに100人を突破しました。待望のhunterもようやく登場です」
隊長「今頃来られてもなぁ。ま、せっかくだからMarksdwarfにしておこうか」
部下「ところで、仕事のないドワーフが大勢出てきました」
隊長「これは仕方ないよな。今の段階では質を求められる仕事の方が多いから、今更ド素人に出てこられても困る」

act 4-2 : 4年目の夏

部下「取引が凄いことになってます」
隊長「masterful silver maceが\2400、masterful iron capが\1200…食料を売るよりずっと効率が良いな」
部下「鉱石という資源を消費してはいますが」
隊長「鉱石類は購入・発注が可能だからな…重量という点からすれば、食料にも分はあるが」

部下「…おや珍しく」
隊長「…移民だな。6人か」

act 4-3 : 4年目の秋

隊長「そして何の変化もなく、秋は訪れる」
部下「退屈ですねー」

部下「…とか言ってたからでしょうか、襲撃されました」
隊長「まぁ、罠に掛かって消滅するだろ」
部下「それが、通路に入ってこないので何とも…」
隊長「む、賢くなったのか? それならMarksdwarfを行かせてみろ」

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部下「敵は全滅ですね…まだ潜んでいるのかもしれませんが」
隊長「2階を巡回させて、敵を探すんだ」
部下「…追加の敵を発見しました。これも壊滅に成功しています」
隊長「罠が有効に働かなかったのは心配の要素だが、まずまずの結果だな」
部下「被害は猫1匹でした」
隊長「猫なら問題なし」

act 4-4 : 4年目の冬

隊長「冬の間に道路を建設するぞ」
部下「意味があるんですか?」
隊長「王様を迎えるためにはある程度道路を造っておく必要があるんだそうだ。冬なら襲撃もないだろうしな」

部下「…残念でした。Building Designerが殺されました」
隊長「がーん」
部下「通路に飛び込んだのと、Marksdwarfの射撃で撃退しましたが…」
隊長「道路造りは来年にするか…と、閃いた。今のうちに金属のblockを作ろう」
部下「価値が凄く高くなりそうですね」
隊長「ついでにbillonとかbronzeとかも作っておこう。もっと早く気づいていればなぁ…」

隊長「…よし、特訓用のコースが出来た」
部下「何ですか、このSupportの列は?」
隊長「Supportを100個並べてみた。これを作って壊して…を6回繰り返すと、legendary building designerになれるのだ」
部下「………頑張ってください」

この方法はmasonも巻き込まれます。本職のmasonが手を取られないように、手の空いたドワーフのlabor設定を変えてください。
なお、この作業でmasonの経験値は得られません。

act 4-5 : 4年目が終わって

隊長「何と言っても、道路を造り始めた途端にbuilding designerを殺されたのが痛いな」
部下「駆け出しでしたから、ダメージは小さかったんですが…」
隊長「出鼻をくじかれるのはショックなもんだよ」

隊長「そういえば、今年はBaronが来なかったな」
部下「何か足りなかったんでしょうか」
隊長「別に構わんがな…どうせ目標はその先だし」

act 5-1 : 5年目の春

隊長「あまり暇なドワーフばかり作るのも可哀想だから、宝石仕事を増やすことにした」
部下「まずはガラスで練習ですか?」
隊長「おう。ガラス磨きでGem cutterを鍛え、Gem setterにはtotemとかを飾らせようと思う」
部下「襲撃がないのでtotemが増えませんね…」
隊長「そこは悩みの種だな。ペットに手を付ける時が来たか…」
部下「でも、そんなにいませんよね?」
隊長「そうなんだよな…犬のつがいがいれば、爆発的に増えてくれるんだが」

隊長「ところで、凄いことに気づいたんだ」
部下「何です?」
隊長「最近全然Championが増えないと思ったら、練習生のWrestlerが首や脊髄を怪我してた」
部下「あらら…まだEliteにもなってないだけマシですが」
隊長「ついでに調べてみたら、Championの中にも怪我をしてる奴がいたんだ」
部下「それは何とも。でもそういう人は兵士として完成した人ばかりでしょう?」
隊長「Wrestlerとしてはな。1人Axedwarfで止まってるのがいた」
部下「むぅ…あ、練習生の一人は元Minerですよ」
隊長「じゃあ、そいつはMinerに戻そう」

重傷を負ったドワーフは、怪我が治るまでrest状態になり、ベッドで休みます。
それに加えて、ほんの少しでもneck、spine、brainに怪我を負ったドワーフは戦闘訓練をしなくなります。
Crossbowの練習はやってくれるので、Marksdwarfに転向させるか、「訓練しない兵士」として使うしかありません。
まだEliteになっていないなら一般のドワーフに戻すことも可能で、この場合は仕事に支障を来すことはありません。

隊長「steel製の防具は用意できてるか?」
部下「品質が最低でもExceptional(三本の横棒)の物しか使わない、という条件でしたよね? まだ十分な数を用意できてません」
隊長「用意が済み次第、legendary pump operatorを何人か兵士にしよう」

訓練中の怪我を少しでも減らすには、出来るだけ性能の良い防具を装備させることが大切です。最低でもiron製を用意しましょう。
また、訓練用の武器は品質の印がないSilver製を使うことで、与えるダメージを最低限に抑えることが出来ます。
あと、これは自分でコントロールできるものではありませんが、AttributeのStrengthが低くToughnessが高いドワーフを兵士にすると良いです。
今回の訓練生はそれなりの品質のiron製防具を身につけていたんですが…

部下「あ、Baron閣下が移民団を引き連れてご到着です」
隊長「やれやれ、うるさいのが来たか…」
部下「何か言いました?」
隊長「いや、気のせいだ。それよりTax collectorがいるな。Dwarven EconomyはOffにしておいたんだが…」
部下「仕方ありませんね。急いで部屋を用意しましょう」
隊長「で、Baron閣下は即座にCount…おっと、女性か…Countessに昇格するわけだ」
部下「ご自身とお付きの方だけで110人を超えるわけですから」

act 5-2 : 5年目の夏

部下「困ったことになりました」
隊長「どうした?」
部下「春の終わりにCountess consortからのmandateが出ていたんですが、『Nickel Silver製品を作れ』とのことでして…この要塞にはNickelがありません」
隊長「Nickelなぁ…Gabbroにしか含まれてないんだよな。ないとは思うが、万が一hammeringされたときのために、対策を打っておくか」
部下「どうするんですか?」
隊長「Hammererが持ってるHammerにDump設定をしろ。そうすれば奴はHammerを落として、二度と拾い上げることはない。高価な品物だから、落としたのを確認したら設定を解除しておけよ」
部下「…えっと、それはダメージを抑える方法ですよね。殴られるのを阻止する方法は?」
隊長「う〜ん…まぁ、一回mandateを無視したからと言って即座に殴られる訳じゃないからなぁ…『出来る命令はこなす、出来ない命令は出来るようにしておく』くらいで良いと思うが」
部下「…人間かドワーフがNickelをたくさん持ってきてくれますように。ところで、要塞の食料や酒の備蓄が少ないんですが、何を取引に出すつもりですか?」
隊長「また切らしてるのか…農地を拡大しとけ。交易品は、何故か着てくれないSteel chain mailで良いだろ。品質が高いから少量でも高く買ってくれるはずだ」

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部下「何か凄い値段になってますが…」
隊長「職人の技だな。ところでNickelやNickel Silverは?」
部下「木を最優先で持ってくるように、と注文してあったせいで金属類は全然ありません」
隊長「来年持ってくるように頼んでおくか…」

部下「移民がやってきました」
隊長「今回で140人を超えるな…CountessからDuchessに昇格か」
部下「いよいよ王様を迎える準備の時ですね」
隊長「ああ。残念ながらlegendary building designerは用意できなかったが、どうやらハードルは低いみたいだな」

Duch / Duchessが出現すると、noble screenに"The Incoming King"という項目が追加されます。
ここに書いてある条件を満たせば、王様がやってきます。

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隊長「建物の条件は満たしてる。貢ぎ物は秋に隊商が来た時に満たす。ということで道路を造るぞ」
部下「今回は護衛もつけますね」

act 5-3 : 5年目の秋

隊長「道路の条件はあっさり満たしたな」
部下「やっぱり金属のblockは価値が高いなぁ…」
隊長「後はドワーフの隊商を待つだけだな」
部下「あ、到着したようですよ」

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隊長「やぁ、これは大勢でよくお越し…って馬鹿! 敵の軍団じゃないか!」
部下「ええっ!」
隊長「規模は! 1回目だから大したことは無いと思うが」
部下「ええと、Wrestlerが7匹、Pikemanが6匹です!」
隊長「何だ、いつもの襲撃クラスじゃないか。最初から場所がわかってるだけ楽勝だな」
部下「敵は領域の端から動きません!」
隊長「ふむ…長引かせると隊商が巻き込まれるかも知れん。Marksdwarfは2階から援護射撃の用意。Champion部隊、進撃!」

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部下「隊長!」
隊長「皆まで言うな。わかってるから」

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隊長「相手がElite以上ならともかく、雑兵相手に手こずるはずがない」
部下「戦闘終了直後に隊商が到着しました。間に合って良かったですね」
隊長「十分な量の貢ぎ物もしたから、あとは無事に帰ってくれるだけだな」
部下「…何事もなく、隊商は帰って行きました」
隊長「条件はどうなったかな…」

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隊長「よし、これで全部の条件を満たしたぞ」
部下「予定では次の移民とともにお越しになられるんですよね」
隊長「そのはずだが…緊張するな」

act 5-4 : 5年目の冬

部下「来ました!」
隊長「ついに来たか!」
部下「冬が来ました!」
隊長「………誰か、ドワーフに直接Dump設定を張り付ける方法を知らんか?」
部下「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

部下「た、たたたたた隊長! 来ました! 来ましたー!」
隊長「またかよ…あのな、冬に移民が来るはずないだろう?」
部下「そうじゃなくて、Hydraです! Megabeastです!」
隊長「げっ!」

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隊長「Marksdwarfは2階で迎撃準備、Champion部隊は要塞入り口で待機!」
部下「罠に頼らないんですか?」
隊長「それでも良いんだが、折角鍛えた軍団がいるんだ。使ってみたいだろ?」

部下「…あれ?」
隊長「ん、どうした?」
部下「ええと、Marksdwarfの一斉射撃で肺かどこかを潰したところまでは見たんですが、軍団の再編成をしている間に死亡してました」
隊長「何だそりゃ…拍子抜けだな」

Megabeastを含むあらゆる生物の履歴はStart Playing -> 歴史を見たい世界 -> Legendsで閲覧が可能です。
現在進行中の要塞がある場合、セーブデータをバックアップしてから要塞を放棄することで閲覧できます。もちろん閲覧後はセーブデータを戻してください。
ちなみに、今回襲ってきたHydraは出血多量で死んでいました。

act 5-5 : 5年目が終わって

隊長「波乱の展開だったな」
部下「王様をお迎えして終わりかと思ったんですけどね」
隊長「まるで打ち切りを迎えて無理に色々詰め込んだ漫画のような…」
部下「一撃で四天王をまとめて滅殺、みたいな感じですか?」
隊長「あ〜、でもその展開だと俺らが王様を倒さなきゃならんのか?」
部下「それでどうやって世界を救うんですか」

act 6-1 : 6年目の春

隊長「いよいよ最後の季節(推定)になったな」
部下「エルフの交渉人が来て、何かお祝いを言ってましたね」
隊長「去年来たときはタダの要塞だったのに、1年経ったらBaronessどころかDuchessの領地なんだから、連中も驚いただろうな」

部下「隊長…」
隊長「そうか、いよいよか…」

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隊長「…これで、ここも今以上に活気づくな。俺の出番も、もうなさそうだ…」
部下「隊長、これからどうされるんですか?」
隊長「そうだな…また新しい場所を切り開くさ。良い場所が見つかればな」

act7 : 終わりに

「大体の流れがわかるように」と思って毎季節ごとの書き方にしてみました。ただ、何をどうやって…という部分は、
土地の状況によって全く展開が変わってしまうと思うので、ばっさり省略しました。
随分とはしょり気味なリプレイではありますが、大体の雰囲気はわかってもらえたでしょうか。

敵が全然来なかったので、かなりイージーな展開になってしまいました。用意した罠の通路も1割くらいしか役に立ってません。
そのせいであまり緊迫感がなかったのは、少々つまらないプレイでした。次はもう少しハードなところが良いな…


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