リプレイ/犬畜の要塞


出発前

雑談スレ411氏のアイディアを頂いて、ペット要塞の構築を始めました。
FPS的にSiegeを受けるところまでペットや人口増やせそうにないので
行ける所まで行ってみることにしました。

制限事項
1.軍隊の禁止
2.武器罠・落石罠の禁止 

Cage trapは野生動物確保の為、使うことにしました。
ただし、要塞入り口に敷き詰めて防衛に使ったりせず、森に点在させる形にします。

処理速度を落とさないため、2x2の森に住む事にしました。 地下水がなく、平坦で平凡な森です。

d_init.txtをちょっと変えてます。

[ECONOMY:NO] ドワーフ経済は不要。
[ARTIFACTS:NO] Strange Moodはなんとなく毎回オフにしてます。
[BABY_CHILD_CAP:0:0] 子供は不要。
[POPULATION_CAP:15] 余分なドワーフを表示する余裕なんてありません。

出発準備はこんな感じに。

メンバー
Appraiser 交易担当
Miner メカ材料確保
Wood Cutter 建材調達担当 x2
Cook 調理師兼農夫
Animal Trainer 今回の主役、最初はメカ作成も担当
Carpenter 大工
アイテム
酒4種 x21
pick x4
axe x4
cave fish x11
犬♂ x1
犬♀ x18 ハーレム状態

pickとaxeは予備にしても多すぎかな、と思いつつも
とりあえず新天地へ向けていざ出発です。

1年目 春

到着してすぐに植物摘んで食料確保です。
魚は11匹、飢餓へのカウントダウンは始まっています。
同時に石材・木材も確保。
そしてKennelsを建築して主力のWar dog量産へ取り掛かります。

しばらくして連れてきた19頭全ての訓練が終りました。
訓練後の動物はAnimal Trainerについて回るので
狭い通路を犬が埋め尽くしてしまいます。
Cageに入れておきたいところですが、閉じ込めてしまうと
妊娠しなくなるらしいので放し飼いで我慢します。

Bed roomなどの整備も一区切りついたのでMechanismと木製Cageの製造を開始。
数が揃ってきたら野外にばら撒いていく予定です。

1年目 夏

飢饉におびえながら夏になりました。
Prickle berryの栽培を開始しているものの、まだ量産体制には入れていません。

どうにか19頭の大行進を止めたいので色々していたら、間違ってAnimal Trainerに
19頭全てAssignしてしまって外れなくなってしまいました。
まあAssign前と同じ状態なので気にしない事にします。
ちなみにDoorをペット通行止めにして見ましたがダメでした。
ペット単体では通れないものの、誰かが開けた瞬間になだれ込んでしまうようです。

Cage trapの材料が揃ってきたので要塞の周りに設置していきます。
ユニットリストを見ると野生動物が狐しかいない事が不安です・・・・

移民がペットと共に4人来ました。
動物は馬と牛で戦力外と残念な所でしたが、
移民は農夫と罠係を増やせたので助かります。

何時の間にか狐が罠にかかってました。
訓練できないのでリリースしたところ、War dogに囲まれて瞬殺されてました。南無。
狭いマップなので野生動物が居なくなってしまってないかと見回してみるとクーガーを発見!
しかし中々罠にかからないのでCageとMechanismをどんどん量産します。

1年目 秋

秋になると子犬がどんどん生まれはじめました。
成犬になるまではCageに入れておきます。
出産ラッシュが続き、PuppyをどんどんCageにAssignしている途中、
クーガーがリストアップされていました。どうやら罠にかかってくれたようです。
早速戦闘用に訓練しようとしたところ、どうやって野生動物を調教するのか
分からないという事態に陥りました。
落ち着いて英Wikiを見ているとどうやらクーガーは調教自体出来ない動物の模様。
リリースしてWar dogとガチンコバトルされても困るので、適当なところに檻ごと幽閉しておきます。
こういう事態もあるのでCageの数は余裕を持っておいた方がいいのかも。

色々しているとBlack bearが要塞の周りをウロウロしているのに気付きました。
英Wikiで調べるとこちらも調教不可能。
落胆していると熊がどんどん要塞に近づいてきました。
まずい、ドワーフ達が危険だ!と思った矢先
反応したWar dogの群れがBlack bearを取り囲んだかと思うと死体になっていました。
戦闘用に訓練されているとはいえ、熊を屠るとは・・・・
なかなか戦力として期待できそうです。

そろそろ初のCaravanがやってきそうですが全く交易品を用意してませんでした。
というかようやく食料事情が解決してきた所。
ん、移民が一気に9人、また食糧危機!

種置き場が圧迫されてきたのでBag作ろうとした所、
plant clothを用意するのを忘れて「Needs 10000 plant cloth」と警告されました。
え、1つ袋作るのに10000枚はぼったくりすぎだよ!

動揺しているところにキャラバンが来ました。 仕方がないのでMechanismを交易品に持ち込まれたものを物色します。
丁度都合よく?War train可能な動物もなく、大して欲しいものがなかったので
酒と布を買って満足できました。
来年の希望を聞かれたので、とりあえず木材だけ全力発注。
マップが狭すぎて木材が確保し辛いのですorz

1年目 冬

また狐が罠にかかってたので滞在中のCaravanに持ち込んでみました。
価値は10。
寄付してあげました。
その後目立った事もなく平和な冬を過ごしました。

2年目 春

餓死者を出すこともなく、無事2年目を迎えることができました。
昨年は子犬が34匹も生まれました。
この調子で増えていくと戦力的にも処理速度的にも恐ろしいことになりそうです。

現在の様子(DFMA)

そろそろElfがやってくるので交易用に料理を用意しておきます。

Cage trapの設置数は100を大きく超えていますが、未だに有用な動物確保には至っていません。
木も一番上の階層のものは全て切り倒してしまいました。
Elfが激怒しそう。

うわさをすればElven caravanのお出ましです。
出来立てのPrickle berry roastとMechanismをTrade Depotに移動します。
Caravanはlionの入ったCageを持ってきてました、これは嬉しい!
酒や食料とあわせて購入して早速War lionに調教。
百獣の王だけあって強そうです。

threadをclothに加工しているとまた15000必要との警告が。
布加工周りのメッセージがおかしくなってるのかな?

2年目 夏

夏が訪れ、人間の商隊がやってきました。
相変わらずこちらが出せるのはRoastとMechanism。
料理はそこそこの価値を出せるようになってきました。

Caravanの商品の中に動物は皆無、大量の食料を持ってきてはいるものの
昆虫やらグッピーやらと際どい品揃え。
来年の商隊規模は利益がどれくらい出たかによるみたいなので
ぐっと堪えて全部交換してあげました。
大量の食料は秋に来るドワーフ用に料理にしておくつもりです。
でもドワーフからも大して買うものないだろうな・・・・

2年目 秋

昨年生まれた子犬が成犬になり始めました。
早速KennelsでWar dogへと叩き上げます。
次々大人になってトレーニングが間に合わない!

そろそろ次の子犬が産まれ始めるのかな?と思っていたら
1頭のWar dogが勢い良く要塞から飛び出していきました。
散歩にしてはアグレッシブだなと後を追いかけようとすると死亡通知のメッセージが!
何事かと思いユニットリストを見ると無残にも上半身が吹き飛ばされていました。
周囲を見てみると1頭のGrizzly Bearが。
恐らく犯人はこいつでしょう。
危険なので罠にかかるまでドワーフを大人しくさせておこうと思っていたら
設定する前に檻の中に入ってました。
恐ろしい強さとは言え、所詮は熊公でした。

犠牲になったWar dogを弔おうと、Coffinを作成して設置したものの
遺体が何故か埋葬されずにRefuse stock pileに捨てられてしまいました。
Coffinはちゃんとペット埋葬可能に設定済みです。
不憫すぎる。

どうしたものかと思っていたらDwarf Caravanが到来しました。
おなじみとなったRoastとMechanismに加え、他のCaravanから買った皮を
加工した鎧も出品してみました。
素人製鎧はチーズよりも安い値がついてしまいましたが、
スキルが上がってくればましになっていくでしょう。

Dwarfは昨年の約束を違えず、丸太を50本以上も持ってきてくれました。
Wagonも引かずこんな森の中までやってくるとは、商売熱心です。
これでまた樽や檻が作れます。

2年目 冬

ミーティングが始まったものの、欲しいものがあまりないのでまた木を全力オーダー。
ついでに樽も全種優先度低にしてみます。
樽は酒や収穫した植物で大量に使うので、いくらあっても困りません。

Caravanから買った食糧の調理が間に合わないのでKitchenを増設。
いまやLavish mealは当要塞の主力商品です。

War Grizzly Bearへの訓練が終了。
星になったWar dogの為にも奮闘して欲しいものです。
当のWar dogは未だRefuse stock pileの上にいます。
仕方ないのでdump zoneへ移動。憐れ・・・・

そこへついにAmbushが発生しました。 Goblin6匹、その内1匹は気付いた時にはCageに入ってました。
犬だけ出撃させる方法が分からないので、要塞1階にBurrowsを設定し、
Alertで全員そこで待機して迎撃させることに。
と思ったら、肝心のAnimal Trainerが地下で酒飲んでる真っ最中!
入り口のropeにつないでいたWar dogが時間稼ぎしてくれてるものの、一向にあがってきません。
その内入り口のWar dogが突破され、要塞内にGoblinがなだれ込んできました。
全員要塞の外へと四散、ここでようやくAnimal Trainerが登場。
なんとかWar dogの群れで迎撃できたものの、犬6頭が死亡、Masonが重症を負ってしまいました。
急いでHospitalを用意して暇な移民を医者に割り当てます。

しかしこんな小規模な奇襲でここまで被害が出てしまうとは・・・・
うまい防衛策を練らねばなりません。
ここで犠牲になった犬も埋葬されませんでした。
何かの設定を漏らしているのかな?

3年目 春

特に子犬が産まれることもなく、3年目の春になりました。

現在の様子(DFMA)

大量の犬が一帯を常に踏み荒らしているので、畑や飼育場は常に血まみれです。

エルフ達がやってきたので交易品をTrade Depotに運び込みます。
今回は調理した中に肉料理があるので、間違って渡さないように
Mechanismだけを売り払うことにしました。
高価なものはないのでこれで十分、と運び込んでいると
タイミングが悪い事にそこへAmbushが発生!
Trade DepotにGoblinが殺到してelfがどんどん殺されます。阿鼻叫喚。
犬でどうにかしようと思っているとGoblinたちは外をウロウロして
全員Cage trapに捕らえられてしまいました。
これでは動物による防衛を行っているとは言い難い・・・・
今回の損害はエルフキャラバンのほとんどとWar dogが3頭。
それとは別に前回傷を負っていたMasonが感染症で死亡していました。
やはり石鹸が必要なのでしょうか。

荷降ろし後の襲撃だった為、商品は全てこちらのものになりました。
来年が怖いorz
商品の中にはMandrillの入ったCageがあったので、戦闘用に調教。

このままでは犬の真価を発揮できないので、Animal Trainerのみ徴兵可能にし、
戦闘中に犬を敵へ誘導できるように制限を緩和しました。
武器や鎧は持たせません。

ついに全ての犬のWar dog化が完了しました。
何故か初年度以降は子犬が産まれていないのが謎ですが、
兵力はライオンや熊を含めて74頭と圧倒的です。
Squadを作成してうまく誘導できるか試してみるとうまく全員ついてきます。
野を埋め尽くす犬(とその他)の様子は圧巻です。

しばらくするとAmbushが発生、今度は弓兵が5匹来ました。
遠隔攻撃はちょっときついかも知れない。
とりあえず現場にTrainerを急行させると、案の定矢で集中攻撃されて
あっという間に負傷してしまいました。
近くまで誘導されたWar dogたちが襲い掛かりますが、中々仕留められません。
1匹屠った所で他の弓兵はCage trapに入ったり逃げ出したりしました。

kenchiku_1.png

続けて槍兵が奇襲をかけてくるものの、同じく撃退。

kenchiku_2.png

戦勝ムードも束の間、Animal Trainerは要塞の最下層の狭い病室に横たわっていました。
Soapのないこの要塞では、もう長く持たないでしょう。
彼の周りには沢山の犬達(とその他)が集まり、見守っています。

パトラッシュ、疲れたろう? 僕も疲れたんだ・・・・
なんだかとても眠いんだ・・・・

kenchiku_3.png

旅の終わり

うまくAmbushさえ捌く事が出来なかったものの、
沢山の動物に囲まれたプレイは新鮮でした。
途中子犬が産まれなくなったり、何故か埋葬されなくなったりと謎は残りますが、
色々な経験が出来ました。
毎度ぐだぐだなリプレイになってしまって申し訳ないorz


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS