狼程度なら罠だけで十分対処できますが、より強力な敵から住人達を守るには軍隊を編成するのが一番です。
そして兵士達の能力は経験によって大きく変化します。
徴兵したばかりの兵士の戦闘能力は一般市民と大差ありませんが、伝説級のWrestlerであれば体一つでゴブリンの1小隊を締め殺す事が出来るでしょう。
……勿論、ラッキーヒットを一撃貰えば忽ち戦闘不能&戦死なんて事になりかねませんので、兵士にはちゃんと鎧を着せましょう。
さて、商人達が去って間もない頃、首都からの移民がやってきました。彼等の為に新しい寝室を用意しましょう。
食糧の貯蔵庫を拡大する事も検討した方が良いかもしれません。
移民のスキルにも気を配りましょう。必要に応じて各キャラクターのlaborを設定し直して下さい。熟練の刀鍛冶に武器を作らせるつもりが、偶々手の空いていた新人の刀鍛冶が品質の低いものを作ってしまうかもしれません。
また、緑色のRangerの中にはHuntのlaborが有効になっているものがあります。これは野性動物を狩猟して持ち帰るという作業を行う物ですが、危険だし面倒なので無効にしておく事をオススメします。
いずれにしろ、そう多くの働き手は必要ではありません。余った人手は纏めて軍隊に放り込みましょう。
Mason、Stone Detailing、Architecture、Pump Operationのlaborを設定しておくのも建設や訓練の際に便利です。
先ずは[m]キーを押して軍隊管理画面を表示します。ここでキャラクターを選択し、[a]キーを押すとそのキャラクターが兵士となります。
兵士となったキャラクターの職業名は軍隊用のものに変更されます。戦闘用スキルの無い新兵ならRecruitです。
また、緑色のRangerの中には最初からMarksdwarf(射撃)スキルを持っている者も居ます。その場合はMarksdwarfとなります。
とりあえず3人の移民を兵士にしました。続いて班の設定を行います。
班は班長と班員で構成されます。班長にしたいキャラクターを選んで[Enter]キーを押し、続いてその班員にしたいキャラクターを[Enter]で指定していってください。
尚、階級の高い兵士を階級の低い兵士が率いる事は出来ません。例えばElite WrestlerをRecruitが率いる班に入れることは出来ません。
[Space]キーで班の設定を終わります。
次は装備の設定です。[w]キーを押して装備画面に切り替えましょう。
表示の意味は以下の通りです。[#:数字]という表示は持ち歩く武器の数、右端2つの[A:文字列]は左側が鎧、右側が盾の装備を示します。
武器 | Unm | Axe | Cbw | Ham | Mac | Spr | Swd |
装備内容 | 素手 | 斧 | クロスボウ | ハンマー | メイス | 槍 | 剣 |
鎧 | --- | Lth | Chn | Plt |
装備内容 | 鎧無し | 皮、骨、甲羅等の非金属鎧 | チェインメイルとレギング等の金属鎧 | プレートメイルとグリーブ等の金属鎧 |
盾 | --- | Bkl | Shd |
装備内容 | 盾無し | バックラー | シールド |
ここで装備を設定すると、各キャラクターは自動的に装備の変更を始めます。対応する装備が無ければ未武装のままです。
また、力の弱いドワーフに重装備をさせると、行動速度が滅茶苦茶に低下してしまいます。新兵達には軽い防具を装備させましょう。
3人の装備をUnm、Lth、Bklに設定します。
素手の訓練で向上するWrestlingのスキルは素手の戦闘だけではなく、回避率にも影響します。
負傷の影響と一撃死の可能性が非常に高いこのゲームでは、回避率の高さが生存率に直結します。
生存率を高める為にも、出来る限り全ての兵士に高いWrestlingのスキルを持たせるようにしましょう。
さて、[Space]で装備画面から戻り、先程作った班を選択して[v]キーを押しましょう。班の設定画面に移ります。
各項目の意味を以下に示します。
キー | 説明 |
f | 持ち歩く食糧の設定。0個から2個まで設定できる。但しLether Worksで作れるBackpackが各班員に必要。 |
w | 持ち歩く水の設定。持ち歩くか否かを設定できる。但しLether Worksで作れるWaterskinが各班員に必要。 |
s | 寝床の設定。兵舎、自室、床の何れかに設定できる。 |
c | 敵を追いかけるか、持ち場に留まるかを設定できる。 |
a | 野性動物を無視するか、攻撃するかを設定できる。 |
t | 任務中(on duty)か待機中(standing down)かを設定できる。 |
初期設定では任務中になっています。この状態では設定した順路をパトロールしたり、特定の場所に留まったりします。
この間は訓練を行えませんので、[t]キーを1度押して待機中に設定します。
待機中の班はパトロールを行いませんが、自動的に兵舎で訓練を行うようになります。(但しクロスボウを装備した兵士はArchery Rangeで射撃訓練を行い、兵舎での訓練には参加しません)
また、長い間任務中になっている班の構成員は徐々に不幸になっていきますので、適度に待機させて下さい。
さて、訓練をするには兵舎が必要です。兵舎は事務所のように、特定の家具を使って作る事ができます。
兵舎を作るのに必要なのはArmor StandかWeapon Rackです。どちらでも構いませんのでMason's Workshopで作らせましょう。
兵舎は要塞の入口付近に設置すると防御効率が高くなります。敵が侵入しても、訓練中の兵士達がすぐに相手をできますからね。
次は鎧と盾を用意しましょう。移民の中に皮細工スキルを持つ者が居たので、彼に防具を作らせます。
鎧と兜とズボンと盾と篭手と靴と3つづつ……おっと、タスクリストが一杯になってしまいました。
ある程度作り終わってから順次タスクを追加してもいいのですが、ちょっと面倒ですよね。
そんな時はOutpost Managerに任せてしまいましょう。[Space]キーで現時のモードを抜けてから、[j]キーを押してジョブ一覧画面に移動しましょう。
これは要塞内のジョブ一覧です。何らかの理由で中止されているジョブはSuspendedと表示されています。また各キャラクターが現在行っている作業も表示されています。
ここには用がありませんので、[m]キーを押してジョブ管理画面に移動しましょう。
ここではWorkshopで指示できる命令を一括して登録しておき、実際の命令をOutpost Managerに代行させることが出来ます。
早速登録を行いましょう。[q]キーで新規登録を行います。大量の項目が表示されますので、"leather"等と入力して項目を絞り込みましょう。
登録したい命令を選んだら[Enter]キーを押します。すると次に回数の入力を求められます。
数値を入力したら[Enter]キーを押し、登録を行います。
設定を終えたら[Space]キーで戻りましょう。Outpost Managerが各Workshopを回って命令を行います。
登録されたそれぞれの命令が終了し次第、水色の文字でアナウンスされます。
さて、ちょっとここで脇道に逸れます。Persantが暇そうにしているので、彼に筋トレをさせておきましょう。
Mason's Workshopでblockを一つ、それとCarpenter's Workshopでenormous wooden corkscrewとwooden Pipe Sectionを生産します。
以上の品物が揃ったら[b]->[M]->[s]でScrew Pumpを建設します。本来これは水を汲み上げる装置なのですが、能力を鍛えるのにも非常に役立ちます。
[u][h][k][m]で建物の方向を設定してから配置をします。暗いX印が通行できなくなりますので注意して下さい。
Screw Pumpが完成したら[q]キーを押して建物の指示モードに入りこれを選択し、[Enter]キーを押してポンプを動かすように設定します。
これでPump Operationのlaborが設定されているキャラクターがポンプを動かしにやってきます。
ポンプを動かし続けて体力が無くなる度、赤い文字でその旨がアナウンスされるのがちょっと鬱陶しいですけどね。
赤い下矢印マークに点滅してる住民が居ました。これはこのキャラクターが不幸になっている事を意味します。
ちょっと[v]キーを押してユニット指示モードに入ってこの住人を選択し、[p]を押してPref画面に移動し[z]->[Enter]で個人情報を見てみましょう。
上の文から以下のような内容になります。
ちゃんとした部屋で眠れなかったわしかも騒音で眠れなかったり起こされたり椅子が無い事を不満に思ったり大嫌いな害獣を見てしまったりと散々な様子ですね。
不幸な住人は放って置くと後述のStrange Moodで殺人を犯したり、家具や橋を壊したりと結構洒落にならないテロ行為を行う事もあるので、早急に環境改善に取り組むとしましょう。
一番お手軽な幸福確保の手段は食堂を作る事です。食堂はTableを使って作る事ができます。食堂を作ると、住人はここで食事を行うようになります。
実際に食事をさせるには、Tableの隣にThroneやChairを設置する必要がありますので注意して下さい。
また、食堂はMeeting Hallに指定する事ができます。これを指定すると暇な住人達が外に出たりする代わりに、Meeting Hallに集まるようになります。
余計な危険に晒される心配が減る上、友人と会話して幸福度の向上に繋がったりと良い事尽くめな気がしますが、誰かがパーティーを始めるとその参加者が長期間働かなくなってしまいます。必要に応じて切り替えるのが良いかもしれません。
さて、先程の不幸な住人が食堂で食事をしてきました。もう一度この住人の個人情報を見てみましょう。
素晴らしい食堂で食事をした、という内容が1文目に追加されています。機嫌も直ったようです。
食堂の他にも、好きな物を持たせたり、寝室を豪華にしたり、滝を作ったりと幸福度を向上させる手段があります。余裕があれば、どんどん環境を改善していきましょう。
突然変なメッセージが出て住人の一人が!マークの点滅状態になりました。[a]でメッセージログを見てみましょう。
どうやらStrange Moodに突入したようです。所謂 ネ申 降 臨 状態です。邪神の場合もありますが。
このStrange Moodには幾つかのパターンがあり、ハズレが1種アタリが2種、それと不幸な住人がなる可能性のある邪神降臨モードといった所です。以下に一覧を示します。
モード名 | 説明 |
Fey | アーティファクトを作成し、対応するスキルがLegendaryになります。 |
Secretive | Feyに似ていますが、必要な材料が少し分かり難いです |
Possesed | ハズレ。アーティファクトを作成しますがスキルは上がりません。 |
Fell | 不幸時限定。手近な住人を殺して解体し、それを材料にアーティファクトを作成します。Bone CarverかLetherworkerスキルがLegendaryになります。 |
Macable | 不幸時限定。Fellに似ていますが殺人を行いません。 |
今回はアタリのようですね。利用価値の低いJewelerなのが残念です。ともあれ、どうなるか見てみましょう。
作業に使うWorkshopを占拠しました。以後、Strange Moodが終わるまでこのWorkshopを他者が使う事はできません。
次に必要な材料を集め始めます。必要な材料は、Strange Moodになっている住人がWorkshopに居る時に[q]キーを押してから選択すると見ることができます。
必要な材料は曖昧な表現で示される事もあります。また、表示は一定時間毎に次の材料の情報へと切り替わります。
今回は宝石が必要なようです。もし在庫が無ければMinerに地中を探させましょう。
必要な材料が集まると作業を開始し、一定時間後にアーティファクトが出来上がります。
どうやら宝石のフラスコを作ったようです。そしてLegendary Gem Setterになりました。
Gem Setterは宝石を家具等にセットして価値を上げるスキルです。微妙ですね。
まあ、スキルの向上で基礎能力が飛躍的に上がっているので、兵士にしてしまうというのも一つの手です。
"An ambush! Curse them!"との赤いアナウンスと共に敵襲が知らされました。[u]キーを押してユニット一覧画面に入り、敵の内容を確認してみましょう。
えーと前の画面のAxe Man1匹、で次の画面のBowman6匹合わせて計7匹ってとこですね。これは酷い。
ともあれ何とかしなければなりません。先ずは被害の拡大を防ぎましょう。[o]->[i]を2度押し、全ての住人の外出を禁止します。
次は[m]キーを押して軍隊管理画面に行き、訓練中の班員に何でもいいので武器を持たせましょう。
数が不安なので筋トレ中の連中も兵士にしてしまいます。
次は班を選択して[v]->[t]で任務中に設定します。続いて駐屯場所の設定です。[z]キーを押して班長の居場所に飛ぶ事ができます。
カーソルを要塞出入口のすぐ内側に合わせて[s]キーを押します。するとこの班はこの地点に留まるようになります。落石の罠で数を減らし、ドアを破ってきた所を迎え撃とうという寸法です。
さーあ、来るなら来い……おや?
人間のキャラバンがやってきたようです。これは不味い。
ゴブリンおかわりktkr
敵の半数程が罠に掛かって死んだ所で連中が引き上げ始めました。此方の人的被害は4名。酷いもんです。
防衛成功を祝ってか宴会を始めたようですね。ともあれ、遺体の埋葬をしなければいけません。
まずは[o]->[i]で外出禁止を解除します。軍隊も元通りにしておきましょう。
棺が用意できるまで、死体を外に集めておきましょう。放って置くとMiasmaが発生します。[p]->[y]で野外にGrave Yardを作ってください。
Masonに(Coffin)棺を作らせて設置し、[q]キーを押してから設置した棺を選択して[b]キーを押して埋葬を行います。
続いて負傷者の処置です。とはいえ、現Verでは医者なんて存在しませんので飯食って寝て治す以上の治療法はありません。
ですが負傷者は動けないので、誰かに食事を運んでもらう必要があります。その際にbucket(バケツ)が必要になりますのでCarpenterに作らせましょう。
これで手の空いている者が負傷者に食事を運ぶようになります。
さて、敵の放った矢がそこら中に散らばって邪魔ですので、廃棄場所を作りましょう。[i]キーを押し、適当な場所を選択して2度[Enter]キーを押してください。
続いて[g]キーを押し、Garbage Dumpを有効にします。これでこのエリアを廃棄場所として使うようになります。
次はゴミの廃棄を行います。[k]キーを押して周辺探索モードにしてカーソルをゴミのある場所に合わせ、リストからゴミを[+][-]キーで選択して[d]キーを押し廃棄指示を出します。
更に使用済みの矢玉はforbid状態となり無視されますので、[f]キーを押してこれを解除します。
暫くすると、廃棄指示を出したアイテムが廃棄場所に集められます。
先程の奇襲ではゴブリン14匹程を相手にし、死者4名という結果となりました。更に運悪く訪れたキャラバンを守る事もできず、人間達との関係も悪化してしまいました。
十分な防御ができれば防げた被害です。更なる軍拡を進めましょう。要塞の防御を強化し、軍隊の装備を整えるのです。
まずは地上に見張り台を立てました。ボルトの貯蔵庫と射撃訓練場を備え付け、訓練中の射手が同時に周囲の見張りを行える親切設計です。
勿論、下にいる敵に対して射撃することもできます。
これで接近してくる敵を事前に発見し、迎撃できる可能性が上がります。
その1つ下には井戸を作りました。壁で囲っている為攻撃を受ける心配の無い安全な水場です。
これで包囲攻撃等で長期戦になった場合でも、危険を冒さずに負傷者の為の水が確保できます。
次に要塞の出入口付近に罠をどっさりと追加します。
赤い^はWeapon Trapというものです。仕掛けた武器が踏み入った敵を傷つけます。
これはStone Trapとは違いリロード不要で何度でも作動しますが、敵を殺した時に動作不良になってしまう可能性があります。
その場合は誰かが直しにいくまで作動しなくなります。動作不良自体はすぐに直ります。
本番用の高性能な金属製の武具も用意しましょう。金属には様々な種類がありますが、武具に使えるのは以下の種類とその亜種だけです。
種類 | 性能 | 備考 |
Silver | 50% | 弱いので訓練用の武器として最適。防具には使えない。Coinにも使う |
Copper | 66% | 敢えて使う必要は無い。主にCoin用 |
Bronze | 75% | 同上 |
Iron | 100% | 大抵の土地で確保でき、標準的な性能を持つ |
Steel | 133% | Ironを更に加工して得られる。製造コストが高いが高性能 |
Obsidian | 133% | 溶岩を水で冷やすと得られる特殊な石。Stone Craftで剣を作るのに使える |
Adamantine | 500% | 非常に希少かつ超高性能。運良く見つけたとしても掘り過ぎに注意しよう。(ヒント:某指輪のモリア) |
尚、これ以外の素材については基本的に50%の性能になります。(皮や甲羅の防具等)
金属を加工する為に必要なWorkshopは次のようになります。
名前 | 建設キー | 説明 |
Wood Furnace | [b]->[e]->[w] | Wood burnerに木材を石炭(coal)にする仕事を与えます |
Smelter | [b]->[e]->[s] | Furnace Operatorに鉱石(ore)と石炭を使って延べ棒(bar)にする仕事を与えます。また、LigniteやBituminous coalから石炭を作る事ができます |
Metalsmith's Forge | [b]->[w]->[f] | 金属加工系のlabor持ちに石炭と延べ棒を使って金属を加工する仕事を与えます |
溶岩があれば、Magma Smelter等の施設で石炭を使わずに金属の加工を行う事が出来ます。
もし鉱石が無ければ、Minerに地中を探させましょう。よほど変な土地でなければ、何らかの鉱石が見つかるはずです。
鉱石とその生産物の対応は、[z]->Stoneを選択して確認出来ます。
因みに、このリストにはSmelterでの材料となる石だけが並んでいます。初期状態ではそれらの石は赤文字で表示され、家具や壁の建築等に使えないようになっています。
但しその石が豊富に取れる土地の場合は緑色の文字で表示され、鍛冶の材料以外にも使えるように設定されています。
この土地ではLimestoneが豊富に取れるらしいので、Limestoneの項目が緑色になっていますね。
見張りに装備させる為にIron Crossbowを幾つか生産する事にしました。boltも少し用意しておきましょう。1つの延べ棒から25発のboltが作れます。
射手が訓練する為には、boneやwood製のboltが必要になります。Craftdwarf's Wokshopで用意させておきましょう。woodなら25発、boneなら1つあたり5発のboltが作れます。
更にboltを持ち歩くためのquiver(矢筒)が必要です。これはLetherworkerに用意させましょう。
おや、兵士の1人が子供を産んだようです。
産まれたばかりの子供はBabyで、常に親と行動と共にしますが、成長してChildになると普通の住人と同じように動きます。更に時間が経てば成長してPersantになります。
3年目の初春、再びゴブリンの襲撃が発生しました。今回は敵に射手がいない為、前より楽に捌けそうです。
しかしウチの要塞唯一の金属鎧職人が危険に晒されています。これは不味い。
早急に軍隊に指示を出し、彼の救出と敵の撃退を行いましょう。[o]->[i]で外出禁止例を発令するのもお忘れなく。
今回は軍隊のみ外出許可に設定しておきます。
金属鎧職人は無事逃げ遂せましたが、足止めをしている兵士への増援が間に合いそうにありません。
完全に囲まれて絶体絶命の危機という所で、見張り台に居た兵士からの援護射撃が始まりました。これは勝つる!
足止めの兵士が腰を酷く痛めたようですが、ほぼ無傷で勝利を収めました。ですがまだ気を抜けません。
見張りを追加し、更なる敵襲に備えます。
……敵の増援は無いようです。念の為、兵士達に要塞の周辺をぐるっと一周させましたが敵の姿はありませんでした。
最初の戦闘で大きな被害を出したので、すぐに逃げ始めたのかもしれません。
尚、brain、neck、spineへのダメージは決して回復しません。負傷した兵士は訓練を行えなくなりますので、その点も注意しましょう。
今回の負傷兵は以後、見張りに充てることにしました。
何度目かの移民を迎え、ついにこの要塞も人口50人を越えるようになりました。
どうやら今までのリーダーがMayor(市長)という役職に変わったようです。もう都市と呼べる規模ですからね。
更にSheriffがCaptain of the Guardとなりました。
実は人口20人を越えたところでSheriffの役職が新設されるのですが、今まですっかり忘れていました。現在のバージョンでは大した意味のある役職ではありませんからね。(後述の命令違反者等の犯罪者に対する処罰を行う役職です)
さて、市長ともなると色々と入り用になるらしく、幾つかの部屋と家具を必要とし始めます。以下がその一覧です。
ベッド以外の家具は全てMasonが作れます。ささっと用意してしまいましょう。
必要な部屋と家具を全て割り当てたら、一度[n]キーを押してちゃんと要求を満たされたかを確認しておきましょう。
酷く窮屈な部屋ですが、アーティファクトの家具が混じっているので最高級クラスの部屋の質になっています。
アーティファクトさえあれば王様だって6x6程度の部屋で満足します。量より質という事ですかね。
はい、早速市長が我儘(MANDATE:命令)を言い出しました。発令者が好む品物を作れという命令です。
具体的なMANDATEの内容は[n]キーを押して役職一覧を出し、MANDATEを出したキャラクターを選んで[Enter]キーを押すと確認できます。
MANDATEには内容達成までの制限時間があり、時間が経つにつれてMANDATEの文字が黄土色->黄色->赤と変化していきます。
タイムリミットを超えるとMANDATEが取り消され、発令者が不幸になった上に誰かが犯罪者扱いされます。(刑罰によって死亡することもあります!)
時間内に達成しても発令者が幸福になるだけです。ロクなもんじゃないですね。
ともあれ、内容を確認してみましょう。
crystal glassというのはガラスの一種ですが、生産するのにrock crystalという希少な材料を消費します。
しかもそれを3つときました。材料がありませんし、確保の為に地中を掘りまくるのも面倒です。
脳内会議の結果、このMANDATEを無視する事を決定しました。まあ、自分はいつもMANDATEを無視していますけど。
MANDATEを出す人々の幸福度を普段から高く維持できるようであれば、彼らも命令違反を気にすることはそうありません。
おや、いきなり市長が替わってしまいました。選挙が行われて市長が交代したようです。
変なMANDATE出すから不信任でも喰らったんですかね。
MANDATEの内容は他にも特定の品物に対する売却禁止令があります。禁止されている物をキャラバンで売却してしまうと犯罪者扱いになります。こちらは一定期間で取り下げられます。
DEMANDは家具の設置要求です。指定された材質の家具を用意して要求者の部屋に設置しましょう。
部屋の割り当ても新市長に変えておきましょう。