リプレイ/34.11_ADV_だらだらリプレイ3(完結)

観光旅行。

もう十二分に名声欲を満たしたので、後は珍しい場所を巡ることにします。
依頼は強敵探しの指針にもなるし、surroundings で周囲の地形を聞くとねぐら等を教えて貰える事もあります。
さっきまでとあんまりやってること変わらないけど。

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ドラゴン討伐の依頼。いいね、行ってみよう。
仲間はぞろぞろ連れて行くのが面倒になったので、スリリングさも求めて自分以外にふたりだけという事にします。

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夜の渡河の準備。邪悪地域なので周辺はうねうねしてます。
詳細マップに入るとまず sneeking するのですが、何処からか何かが見ているようで隠れられません。
川が凍っているので渡るのは簡単。しかし川べりの段差を利用して視界を切ることもできない。

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ドラゴンのねぐら。
剣士は逸れました……。勝手に野生動物を追っかけていっちゃうのはほんと何とかしたい。

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発見。ドラゴンは火を噴くので、接近してスニーキングのまま一気にけりをつける作戦で。

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ドラゴンは通算プレイ中でも初対戦でしたが、とってもあっけない結末。

英Wikiによると、ドラゴンは「ガラスの大砲」だそうです。
ブレスで通常の耐火能力でも防げない凄まじい高温を撒き散らすらしいのですが、耐久力自体は弱い。
それを実感しました。

ねぐらを調べてみましたが、コインがちょっと落ちてるだけで、戦利品は手袋だけでした。要らない。
歴史を積み上げてねぐらの主による犠牲者を沢山記録しないと、アイテムは蓄えられないのかも。
特にこの世界は魔物が多すぎるので1匹辺りの犠牲者の割り当てが減ってる可能性も?

ドラゴンの死体の重さは8000ほど。捌いたら肉は182個取れました。
歯が3個、爪が1個しか取れなかったのが謎です。どういう取り方だとそうなるんだ? 爪は1セットで1個?
気が急いて外見の詳細情報を見忘れたのが残念。

心臓は食べて(心臓は何故か4切れも取れました。蜘蛛の titan より多い…)、記念品は……。
あれ、こいつ捌くと全体的に軽いな。103個スタックした骨が重量1142で、骨が一番重いみたいです。あと肉。
ウロコ一式が79、頭蓋骨が10、鼻の軟骨が4、爪が1、歯が3スタックで15か。ここまで持っていこう。

そして、ドラゴンの卵もあったので、それも持って帰ることにします。1個で重量1、軽い。
そういえばコボルドの卵は孵らないなぁ。

帰り道でジャイアントデザートスコーピオンの襲撃。2回くらい。
仲間が1人なので自分も戦い、蹴散らして帰還。

野生生物ではなく、ゴブリン辺りに襲撃して欲しい所です。
この辺まで育つと襲撃してくるゴブリンも強くなって来て、Swordmaster とかが混ざり始めることがあるはず。
彼らは物凄く品質の良い装備を持っているので、それを奪いたい。大きさが合わないので盾などだけですが……。
一番欲しいのは iron の Scourge かな。

ついでに Scourge の使用感を書くと、そんな強くない印象。
斬る武器では有るみたいで Scourge で死体の解体とかも出来るんですが、部位の切り離しが全然出ません。
剣とかなら腕を切り落としたとか、頭を切り離したとか、判りやすく強いイメージが有るんですが。

砦に帰還したら誘ったわけでも無いのに仲間が寄ってきて人数が増えました。
もしかしたら以前はぐれた仲間が砦に戻ってきていて、彼らがまたパーティーに入ったのかもしれません。

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次もまたドラゴン退治の依頼。んー、ドラゴンはもういいかな。
城主は前の依頼を消化しないと次の依頼くれないんで、近くに行ったら倒すかなー。
あ、ドラゴンのねぐらの近くにキャンプが幾つか有るな。それをつぶす方を主目的に旅立ちます。

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えーと、こちらが自分含めて4人なのに対し、ゴブリンの方は……14かな。仲間は死んだな。
弓は1しか居ないのでそれを潰せば自分はなんとかなりそう。
これだけ大軍で襲ってくるってことは、もう少し潰せばエリートなゴブリンが来てくれるかも。

そんなに苦戦せず全滅させられました。しかし仲間は死ぬ。

近くで補充を探すかなぁ、もう夕方だけど砦はちょっと遠いなぁ、まあ夜になっても別に良いか。
と思って歩いていたら……。

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ナイトクリーチャーの襲撃。これは始めての経験です。
Hag of night だそうで、つまり鬼婆ですね。鬼婆さんはこうやって犠牲者を狩っているんですね。
まあ、鬼婆さんには悪いですが楽勝でした。

ナイトクリーチャーの脅威は、狭いねぐらの中で戦うべしという事情も多分に影響しているので、平野だと弱く感じます。
ねぐらの中だと射線が取れなかったり、出会い頭にバッタリ会って組み付きとか有るし。

砦で仲間を2人入れて再出発。

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コボルドのキャンプ。コボルド4匹しか居ませんでした。むしろ仲間が勝手に突撃したラクダの方が強敵。ひとり死亡。
iron slicing knife が有ったので回収。軽いし。

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人間のキャンプ。ここに居たのも人間4人だけ。
仲間が余計な方向に突っ込まないよう、鞭で弱らせた敵を宛がって、トドメを刺している間に他の敵を始末。

戦利品は特になし。
人間の強敵(Swordmasterクラス)を倒すことが出来れば、一気に装備がグレードアップするんですが。
人間種族と敵対状態になると街で何も出来なくなるので、ごく少数の悪人としか戦えないのが残念なところ。

iron gauntlet が有ったので、もし持ってなかったらお宝だったんだけど。
今回は始めに辿り着いた砦に置いてある装備の引きが良すぎました。

歩いている内に夜になります。
地形的に歩き回ってると迷いそうなので、朝を待つかなぁ、野宿危険だけど。
と考えた所で気が付きました。

ネクロマンサーは睡眠不要なんだから、sleep 指定じゃなくて wait でいいんだ(←今までは癖で寝てた)
という事で、朝まで休憩。これは安全性が高まる。

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襲われました。
襲われてから「暗闇で戦わせられるんだから別にそんなに安全でもないよな、やっぱり夜は怖い」と思い直しました。

段差のある場所で休憩したので、それを利用して視界を切りスニークを使って1匹ずつ鞭で叩く。仲間は死ぬ。

Lasher スキルも既に Ledendary になっています。
しかし先に Wrestler を上げてしまったので、表示は Wrestler necromancer のままになるようです。残念。

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辿り着いたドラゴンの巣。犠牲者が多目らしく、遺品が散らばっています。しかし欲しい物は無い。
前回見忘れた外見情報を見た後、スニークを解かずに撲殺。やっぱり、上手くガードを開けて頭を潰すのが有効そう。

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人間キャンプ。ここも人4人かな? 普段のプレイだともっと大規模なキャンプが見つかるんですが……。
さくっと制圧。見るべきものは特に無いです。

帰還してドラゴン退治を報告。次の依頼……またドラゴン退治?
近辺にドラゴンが随分いっぱい居たようです。いつか観光のついでに倒す予定。

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次の旅に出発するとゴブリンの襲撃。流れ作業的になって来ました。雑魚ゴブが10ほど。うーん。
運のいいことに、仲間は2人とも生き延びました。iron short sword を持っていたゴブが居たので、それだけ回収。

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今回の目的地、ラビリンスです。ミノタウロスが住んでいるそうです。ラビリンス初挑戦。

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やっぱ迷路だ。これは、投擲で削ってヒットアンドアウェイをするキャラにとっては嫌な地形かも。
なんか変な声も聞こえてきます。

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案の定「出会い頭にばったり」パターン。しかもスニークを見破られた。
迷路の道を確認して追い詰められないように気をつけ、引き撃ちで拾ってきた槍をぶつけます。
結構簡単に弱ったので、ふらついてるところを殴ったらそれほど苦労せずに倒せました。

ところでミノタウロスって雄牛の頭を持つんだから、男しかいないんじゃなかったですかね。これは女性らしいんですが。

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迷路全景。迷ってると長く感じても、こうして見ると狭い。

帰り道にまたゴブリンに襲われました。エリート兵は居なかったので軽く片付けます。仲間は死ぬ。
iron short sword を使って剣スキルも上げようかな。
iron だからかどうか、無スキルなのに Scourge より全然はやくトドメを刺せるのが悔しいけど……。

あと特に見ておきたいものとして思いつくのは、Tomb, Bronze colossus, Roc くらいでしょうか。
ダンジョン探検もしようかなと思っていましたが、
大抵街の下にあるダンジョンは自分の環境だと凄く重いので、別にいいかなという気になって来ています。

Bronze colossus の居場所はNPCに聞いた地域情報で判明しているので向かいます。

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発見。実は手持ちの装備にハンマーなどは持って来て居ないため、手持ちが効くか少し心配。

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効いてない。そしてやっぱり仲間は死ぬ。
iron の剣でもこれほど有効打が出難いとは思わなかった。そりゃスキル低いけど。

スニーキングでちくちく突付くしかないかな。
主に脚を狙って……、いや、かすり傷しか出ないのにいちいち脚狙いを指定するのは手間が掛かりすぎる。
っていうか全然スニーキングが見破られない。方向キー押しっぱなしにしても平気なレベル。

一応、ごく稀に発見されました。
でも殴られても、回避を鍛えておいた御蔭か避けられまし、柱を使って隠れなおせます。

実の所、方向キー押しっぱなしなんて手抜きなプレイをしていたお蔭で相当回数を殴られてるのですが、
組み付かれたりもせず、全部回避できてしまっていました。Wrestler スキルの恩恵も有るのかも?

しかし相手にも効果的なダメージが入ってる気配が無いなぁ……。

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夜になってしまいました。これどういうこと。
ここに来たときは剣なんてほとんど持ったことの無かった自PCが伝説的剣士になってしまった。
画像の proficient の状態で既に Bronze colossus と交戦を始めていたので、実質こいつだけで Legendary 達成。

一応、全身のパーツが真っ黄色になる程度には細かい傷が累積してるみたいです。

えーと、投擲用の iron pike も有ったな。せっかくだから槍も鍛えておこう。後は iron slice knife かな。
pikeman が Legendary になり、knife user を育て初めてしばらくして、やっと相手の身体が崩れはじめました。

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夜明け前までには片付きました。手や脚が脱落し始めるまでが長かった。
痛がったりもしないので、多少かすり傷は与えている筈なのに、効いてないんじゃ無いかと不安になる感じで。

切り落とされた手や足は、それだけで重量3000とか4000だそうです。重すぎる。
切り離されたパーツ以外は身体を残さず、代わりにマスターワークのブロンズ像が出たので、それを持って帰ります。

……持って帰れるかな。

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朝を待っての休憩中に襲ってくる dingo man を蹴散らします。
3部隊ほどに分かれてしつこく襲ってきたので、夜が明けるまでに20匹ほどを切ることに。

やっぱり剣の方が相手が怯んだところで体のパーツを切り離せるから強いイメージがありますね。
像はなんとか持って帰れました。

結局帰り道はひとりになるし、それはそれで何とかなることがわかったので、一人旅に移行します。

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夜の川で giant sponge を見つけました。
コイツはなんと、戦闘で殺すことが出来ないらしいです。

クリーチャーを殺す方法は「脳を壊す」「大量出血させる」「身体を真っ二つにする」とかが必要ですが、
元々脳がなく、血もなく、身体構成パーツが「body」だけなコイツはその殺害条件を満たせない。

武器の訓練にはちょうど良いかもしれません。

ためしに叩いてみたら、何故か痛みを感じで朦朧状態になり、地面に転倒し、
転倒相手を攻撃するのは方向キーでは無理+弱りきった野生動物を叩くのはいちいち許可を求められる
という事情で、手動ではいまいち攻撃が捗りませんでしたが……。
マクロを使えばいいサンドバッグになるのかな?

水生生物ではあるので「空気で溺れ死ぬ」ことは出来るみたいです。
もし下僕に出来るなら無敵の盾になるような気がしたので、いろいろ工夫して死体に変えられるか考えてみますが……。

うーん、思いつかないな。組み付いて投げるのって、水の中から外へ投げ飛ばすのは出来たっけ。
そもそも巨大すぎて投げる投げない以前の問題だけど……。

もしこの地域の川が時刻によって凍るなら氷漬けにして殺せるかもしれないとも考えましたが、この川は凍りませんでした。
しかも明け方を待つ間に見失ってしまいました。

あと、氷漬けで死亡したクリーチャーが死体を残すのかもちょっと知りません。
原子粉砕機で潰すようなものなのなら、消滅するかも。

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Tomb に到着。地上に見えてる分だと砦よりは全然小さいかな。でも上階もあるみたいです。

鍵がかかってて、抉じ開けるかどうか聞かれます。
こんな質問、tomb で入るというシチュエーション以外で聞かれたことありません。わくわく。

入り口の Slub に何者も休息を妨げるな的なことが書いてありますが、
自分は泣く子も黙る necromancer なので妨げる気満々です。
necromancer はゾンビの攻撃対象にならないから油断してるだけともいいます。

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weapon trap がありました。珍しい。通算プレイで2回しか見たことありません。
trap 発見の後、trap の位置を忘れる為にちょっとだけ寝て、また発見…という手順を繰り返すことにより、
Observer を鍛えることは出来るらしいです。

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恐ろしい罠部屋。墓の中だと罠は全然珍しくないものなのか……。
罠は発見してしまうと乗っても引っ掛からないらしいです。でもたまに発見し切れなかった罠に引っ掛かります。
避けれてるけど、これ多分、回避とか鎧のスキルが育ってないと怖いかも。

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まだ進入して4部屋目なのにアイテムは凄く多い。コンテナの中にはそれぞれ武具が詰まってます。
bronze と copper が中心なのが残念。ただ品質もいいし品揃えも悪く無い。
罠にさえ気をつければ初期装備を取りにくるのにも良い場所かも。まだ敵に会ってないし。

何故か住んでいる Thrips Man を切り払ったりしつつ奥へ向かいます。

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死体部屋。中央の coffin に触れると mummy が起き上がってきました!
……起き上がって来るだけで特に何もしてこないな。sneeking を見破られてないからかな。

引きながらおそるおそる姿を見せたら一斉に死体を動かされます。
怖い。これは necromancer じゃなかったら死ねる。
もしかしたら mummy 自身も敵対的じゃ無い気がしましたが、一応、sneeking を掛けなおして倒しておきます。
死体が起きたのも、mummy と一緒に起きるというだけかも。

ちなみに coffin に触りさえしなければ mummy は起きてこないので、
その間に死体を運び出すなり迂回するなりするのは有効な戦術だとかどこかで読みました。

更に奥に進むとアイテムがそれなりにあり、そこで行き止まりのようです。
外から見た建物の広さ+6階建てにギッシリ部屋が詰まっていれば大ボリュームなのですが、
デッドスペースがかなり広いため、見かけよりは狭い感じでした。

アイテムは欲しい材質の装備がありませんでした。
ただ、品質は masterwork のものまで混ざっていたので、引き次第では凄いものが手に入るかも。

地獄への道。

聞き込みを続けましたが、どうやらロック鳥は近くに居ないようです。

Leagends で調べてみた所、どうもロック鳥の分布は山のふもとに集中しているようなので、
そういった環境下にしか生息しないのかもしれません。
今うろついている範囲には山は無いのでした。

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とりあえず目に付いたキャンプを襲撃。
ひとつ目の人間キャンプは一蹴、ふたつ目のゴブリンキャンプではついに master を発見しました!
しかし、Masterwork ながら、銅と布の装備しかもってませんでした……。とりあえず殲滅。

Masterwork の copper crossbow を持っていくべきかどうか考えましたが、結局置いていくことに。

手で投げるよりやはり道具を使ったほうが射程は格段に延びるようなのですが、
アドベンチャーモードだと、フォートレスモードのように無条件で長距離まで見渡せる、ということがないので、
自分の視界内の端まで矢が届けば十分なんですよね。

多分、命中率や矢の勢いにも関わるのだと思いますが。
大抵、敵より自分の方が素早いので、間近まで引き寄せて撃ちつつ後退すれば良い話になってしまうのでした。
ボルトだけじゃなくて大型武器も投げつけられますしね。

もっと良い装備が欲しい……。物欲にかられ、ゴブリン文明のみが存在する未開の荒野へと旅立つことに。

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master を出せ。
実は、もはやゴブリン如きの攻撃は全部避けられるようです。慎重にやっていたので気がつきませんでした。
一応、囲まれないようにだけ注意して殲滅。

夜も昼も休まず周囲を徘徊し、もうプレイヤーが危険なメガビーストのようなもの。
時々、ディンゴの群れの近くにゴブリンが出て、三つ巴になったりします。

最終的に20チーム位ゴブリンを倒しましたが、結局、master なゴブリンは来ませんでした。
前に襲撃で会ったこともあるんだけどなぁ。何か条件とかあるのかもしれません。ゴブリン文明の人数とか。

iron の武器を持っているゴブリンすら居なかったので、狩りを打ち切ります。

地下世界に行く前に、装備を理想に近付けておきたかったのですが。

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そう、この後は地下世界の探索を予定しています。
前に行った、コボルドの住処となっていた cave から地下に降り、本格的な調査を開始します。

一定範囲にひとつ、更に地下深い世界に続く道を封印する城が有るとの噂ですが……。
発見することは出来るでしょうか。

とりあえず探索の指針として、[Q]に表示される広域マップの1マスから出ない範囲で東西南北の果てを確認し、
そこを限界としてその中を見て回ることにします。

広域マップの1マスは詳細マップだとめちゃくちゃに広いですが……。
まあ、今の所、生物の気配がどこにも無いので。突っ走って調査。

地下水の水溜りがかなり有るので、泳げないと探索は難航しそうですね。

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ここが端のようです。一方動くと広域マップの現在地表示が1マス動きます。地形表示も指針になるかも?
次は南の端の探索。

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マップが切り替わるところは地形作成もちょっと変な感じになるんでしょうか?
縦一直線の崖。2階下に地面があります。

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天井の無い、水がギッシリ詰まった空間に踏み込むと、どんな水泳の達人でも溺れるようです。
動くことは出来るので奥へ向かうことは出来ますが、そこに空気が無ければ溺死確定ですね。
ネクロマンサーでも呼吸は必要のようです。

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迂回して南東のスミに到達。ここから西へと向かい、西の端に辿り着いたら少し北に動いて東へ。
それを繰り返して全域を塗りつぶして行こうと思います。
もっとも、曲がりくねった道を歩いていると、自分がまっすぐ進めているかも自信がなくなります。

暫く歩いていると、何時の間にか1800有った Speed が、1290に減っていました。
原因は思い当たりません。Web に引っ掛かったり抜け出たりはしていたので、それ関係のバグかもしれません。
スピードがこんなに落ちるのは死活問題なのですが……直らないまま探索続行。

……書くことが特に無い。

そう時間が経たない内に完全に迷いました。視界が狭すぎる+洞窟が入り組みすぎている。
人力で頑張って探索するなら、洞窟の複雑度は世界生成段階で調整できるので、
そこで探索しやすいようにしておくのも良いと思います。

あと、洞窟の入り口からちょっと離れた場所から探索を始めたのも不味かったかもしれません。
洞窟の入り口を中心に、キッチリ空間の広がりを確認しながら、渦巻き状の探索した方が漏れがなくなるかも。

迷い捲った結果、疲れたので探索を諦めて入り口まで帰ります。
洞窟の入り口は左上に方角が表示されるので、それを目安に移動したら無事に見つけ出すことが出来ました。

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何時の間にやら地上への道にはくもの巣がビッシリ。来る時は無かったのに。

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やけにFPSが下がると思ったら、地上に野生動物が大量にやってきていました。

ちょうど散乱したコボルドたちの死体が腐りきって骨になるタイミングだったので、恐らくは季節の変わり目。
その関係で蜘蛛の巣や動物の移動が起きたのかもしれません。

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拠点に帰り付きました。

実はこのタイミングで、セーブを上書きする前に退避し、時間を巻き戻しています。
速度が三分の二になって固定されてしまうバグ(バグでは無いかもしれませんが)はちょっと痛すぎるので……。

エラー落ちなら仕方ないとしても、能動的にセーブからやり直すのはズルっぽいし緊張感無くなりますし、
リプレイとしてもなんだかなぁな感じですが、お許し下さい。

改めて地下探索の計画を練ります。

目標とする Demonic fortress は、embark 画面で表示される16*16のマスのうちに1個あるらしいです。
あの16*16の中に1個もあるんだったら、世界全体で考えるとすごい量の城がある事になる気がして、
なんか英Wikiの英語を上手く読めて居ないのではないかとすごい心配になりますが……。
とりあえず、あるのだろうということで話を進めます。

それに、世界全体で見て沢山城が有るとしても、歩いて探して簡単に見付かるかは別問題です。
というか、既にめちゃくちゃ大変そう、というのは実感しました。

embark 画面での16*16 = [Q]で見れる地図の1マス であるはずなので、矢張り、[Q]の地図を参考に探します。
embark 画面での1マスは、詳細マップで言うと50*50くらいです。
その位の大きさだという事も念頭に入れておきます。

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まずは地上での測量。右側は smoke が出てしまっているため見難いですが、campfire を目印にしています。
これの端から端までが cave の位置表示が[***]になる範囲です。

数えたら48マスでした。
多分、48マス四方が「embark 画面の1マス」であり、この場合はマスが「cave地形」と設定されているのだと思われます。

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次に、これを見てください。これは、Caveのあるマスから5マス先のマスの、南西の角です。
Cave の方向を示す表示が「明るい緑のN」になるのは5マス先までで、それ以遠は「暗い緑のN」となります。
また、1マスでも西に逸れると「暗い緑のNNE」となりますが、6マス先になると、西に1マスずれていても「N」判定らしいです。
1マスの中で判定が変わることは無いようです。

周囲がほんとなんにも無い砂漠なので、じっくりと方角表示と実際の距離の関係を測量します。

147.png

後は8方向に対称だと思われます。

余談ですが、Lair の入り口など、小さい目的地を示す場合、
16*16の範囲内に辿り着くと「***」の代わりに白字で方角が示されるようです。
(グラフィック設定によって違うかもしれません)

そして、この調査と平行して、この cave が 16*16 の何処に位置するのかを測りました。

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なんと、16*16の左下の隅のマスでした。
16*16の中に目標が1個しか無い中、ここがスタート地点というのは凄く不利な気がします。
ちょっとずれただけで別の16*16に入ってしまうので……。

この16*16エリアには Cave の他にも Lire があったので、その場所もメモしておきます。右上のマークがそれです。
この二箇所を使って三角測量っぽく現在地を探せば、それなりに正確に居場所を把握できるはずです。

目標の Demonic fortress は1マス全域を覆うくらい広いらしいので、この位の正確さがあれば充分でしょう。

それでは、2度目の探索に出発!

まずは北へと向かい、洞窟入り口の方向表示「S」が暗い緑色になるまで進みます。
明るい緑の「S」は直線距離で5マス分なので、真っ直ぐ進んで城が見えなければその5マスは外れ。
境界線付近は周囲の地形をじっくり調査し、ついでに ScreenShot? を取っておきます。

次は「暗いS」となるはずの4マスを探索。
「S」が茶色になるまでさらに北に進み、そこから東へ。
表示が「茶色のSSW」になる手前で止まり、そこからずずっと南へと戻ります。

そんな感じの歩行法を続け、こまめに campfire を焚いて目印を作り、慎重に地図を埋める作業が続きます。
方角表示は9施設分あるので「あ、境界を踏み越えたな」というのは何となく判ります。

更に、MAPの記憶の保持はマスごとに行われるらしく、
「この一線を越えた先の地形は全く覚えて無いけど、手前は完璧に覚えている」
という場合は、そこはマスの境界線です。

んーと、あれ、茶色の「N」で、北と西に行くと灰色の「N」になるマスがあるな。
茶色のNは直線10マス目まで届くのかな? さっきの表間違ってたかも……。

まあ、あとは気をつけて地図を塗りつぶすだけなので、頑張って探索を続けます。

……ない。さらに頑張って探索を続けます。

…………ない。もっと頑張って探索しています。

そして(現実時間で)1週間が経ちました。

城なんて何処にもねーよ!ホントに有るの!?

16*16の方眼紙を手元に用意して大体のルートを記録しながら動いた結果、多分、ほとんどの場所をチェック出来たかと思いますが、
方角表示の目印となる地形から遠い場所は現在地も曖昧になってしまい、キチンと調べきれたか不安ですし、
意地悪な地形になってる部分も有って(例:北からぐるっと回り込んで細い通路を越えないと奥まで入れない広場)
かなり漏れも出ていたかもしれません。

でも、Demonic fortress 以前に、地下に住んでいる(可能性のある?)動物とか種族とかにも全然会えず……。
それに余りにも周りの風景がかわらなすぎる……。

ぶっちゃけ飽きました……。
おかしいなあ。洞窟層も1層にしたからここが最下層な筈だし……。

もう地上に戻るのもダルい気分になってしまったので、地下でそのままリタイアしてしまうことにします。
なんという打ち切りエンド。

149.png

野外で終了にすると「Give in to Starvation」で行き倒れた扱いになり、歴史には死亡として記録される筈です。
しかし街などで終了すると、以降はその街に住むということで、操作から離れた後もちゃんと生きてくれます。

で、その「街」とかの判定は高さは関係なく範囲が定められているらしく、
地下深くをさ迷い歩いていても、地上に村が有る場所で終了すれば、市民になることが出来るのでした。

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最終ステータスと装備。

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バックパックには投擲用のボルトや鞭や槍が入っていました。
138 Notavle Kills / 307 Other Kills

おまけ

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見に行くとちゃんと住んでいます。ただ、NPCとして生きている時の装備は、終了時と比べて変更が入るようです。
具体的には、バックパックが無くなり、サイフ用のポーチと戦利品のアクセサリが少々追加され、
元々持っていた装備は品質が上昇していました。

元々PCだったキャラは、もしかしたら仲間になってくれないのかもしれません。
この後誘ってみましたが、残念ながら冷たく断られてしまいました。

と、いった所でリプレイ終了となります。読んで頂いて有り難うございました!

End.


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