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翻訳元DF2014:Cave adaptation - Dwarf Fortress Wiki
翻訳元 Rev.不明
最終更新バージョン0.40.24

Cave adaptation - 洞窟への適応

Cave adaptationとは

ドワーフが十分な日光を浴びることなく地下で長時間を過ごすと洞窟への適応(Cave Adaptation)が起きる。
洞窟に適応したドワーフは、日光にさらされると「太陽のせいでいらいらした」「太陽に吐き気をもよおした」という二種類の不満を抱くことがある。
後者はより深刻な適応によって起き、大量嘔吐の引き金になる。 この際、有能な兵士さえ一瞬無防備状態に置かれる。
適応の影響を受けたドワーフが地下にとどまる限り、洞窟適応は何の問題にもならない。

ドワーフの反応

 ドワーフが"Dark"タイルにいるとき、洞窟適応は1tick毎に1進み、最大800,000に達する。

 ドワーフが"Outside"タイルにいるとき、洞窟適応は1tick毎に10緩和される。
  (訳注・"Light"または"Above Ground"の誤りか)

 ドワーフが"Outside"タイルにおり、かつ太陽が出ている(降雨・降雪がない)とき、以下のことが起こる。

予防

洞窟適応は定期的に日光を浴びせることで予防可能である。
これを達成するには、屋外にMeeting Areaを設置する、地上にHigh-Traffic Areaを定める、などの方法を取ればよい。
これらの「屋外」に屋根を葺けばドワーフたちを天候から保護しつつ適応を防ぐことができる。
つまり、一度でも日光に曝されたタイルはすべて日光で照らされたままになる。
実際上は太陽にむけて垂直に開けている必要はない。

治療

洞窟への適応は、ドワーフを日のあたるエリアにさらすことで治療できる。
ただし、適応済みドワーフは光を浴びると不満がたまるので、こうした場所は彫像などでよく装飾しておいた方がよい。
治療の進み具合はThoughts and Preferencesから確認できる。(詳細はPersonality traitsの項を参照)

地下生活に完全適応してしまったドワーフも、9週間屋外に留め置けば治る。

解釈

Deus Machina氏による科学的説明

地下では、光が弱く空気循環が非常に少ない。
そのためドワーフは暗視能力を発達させ(Plump Helmetはβカロテン豊富!)、顔面の毛嚢はそよ風の動きに敏感になり、ひげでトンネルの曲がり角を察知できるようになる。
地下深く潜れば潜るほどドワーフは目に頼らなくなり、ひげ依存に適応していく。
これが非常に敏感になりゆく結果、ドワーフが地上に出ようものなら風は色とりどりのストロボも同然となる。
毛嚢を刺激すること素面で見るピンクフロイドショーの如く、嘔吐をもよおすに至る。

中にはこうした超ひげ依存への対処法としてひげ剃りを提唱するものもあるが、こういう連中はエルフの回し者として地下空洞調査隊に徴用されるのが常である。


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