作成時のVersion0.31.25
最終更新Version0.31.25

処罰

概要

Justice(処罰)は、31.25ではプレイヤーが指定するnobleであるSheriffやCaptain of the Guardによって行われる要素である。
ドワーフがmandanteを無視したり、家具を壊したり、私闘を始めたりした時などに行われる。
詳しく知りたいときはzの情報画面から調べることができる。

罪の一覧

通常、きちんと動いている要塞中で最もよくある犯罪は輸出禁止例によって起こるものである。輸出してしまったものを後から輸出禁止例を出し、それに違反していると喚き散らすnobleによって引き起こされる。(著者注:基本的にnobleの輸出禁止例はmandanteで要求してくるアイテムとほぼ一致し、彼らの軍事系も含めたスキルや好みに依存する。ある程度予測を立てておけば予測回避は可能。)

あまりうまく管理できていない要塞ではthrowing tantrumによる犯罪が見られる。更に酷い時にはそれを片付けようとした人に向かって攻撃したり、家具などを壊したりする。大抵攻撃時には手に持っている武器を用いてしまう。

懲罰

不作法なドワーフはsheriff等が指定された後に罰を受ける。罪が大きいほど下の方の懲罰を受けることになる。

  1. 一定期間牢屋に入る
  2. Fortress guard/sheriffに叩かれる
  3. Hammererに叩かれる ちなみに3は、0.31シリーズではhammererがrawファイルを変更しない限り出現しないため、通常は存在しない。

罪人達に罰を与えるのはsheriff/fortress guard/hammererが行う。ここでもし、牢屋に入るだけで良いのに、牢屋などが開いていなかったりしたら処罰は上位の物になり、guard達に叩かれることになる。また、これらの処罰は当人には不幸な思いをさせる。もし罪人をきちんと活用したいと考えるのならば、guard達は通常の鍛錬を行わせず、鋼鉄製の剣やハンマーを持たさず殴り系の威力を低くできる木やアダマンタイトのクロスボウ(更に言うならfeather woodを使いたい)をもたせると良い。
ちなみに矢弾を十分な量持たせておけば通常の戦闘やトレーニングは射撃を行い、罰にはクロスボウを打撃に使う。間違っても射撃場のないBarrackを指定しないこと。何も無いところだとドワーフたちがhammerの練習を始めてしまうため。あと、通常の戦闘においては接近戦はさせないような工夫もしておこう。

懲罰用の場所

金属の檻や金属の鎖、それとロープが牢獄(jail)として、懲罰時に利用できる。ドワーフの力によっては脱出されてしまうことがあるようだ。

不幸を最小限に抑えるために、鎖を懲罰用の場所にして、隣接する(鎖に繋げられているドワーフがアクセスできる)場所にベッドやテーブル、食料庫をひと通り揃えておくと良いだろう。鎖も例えば金の鎖で宝石で装飾しておくなど、きちんとした価値を持たせておくと良い。(訳者注:いろいろ気にしたら負けだと思う。なんか気になっちゃう人は鉄の棒とドアでそれっぽく見せるといいかも。)


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