作成時のVersion | 0.31.18 |
最終更新Version | 0.34.11 |
この記事では、入植時のスキルや持ち込みアイテムについて説明する。
Play Now!:とにかく始める †
Play Now! を選択すると、あらかじめ用意された設定で入植する。
説明を聞くよりプレイして覚えたいという人や、細かい設定が面倒な人はこれを選ぶといい。
必要なものはほとんど揃っているが、食糧と飲み物が少なめなので早めに集めることをお勧めする。
Prepare Carefully:自分で設定する †
Prepare Carefullyを選択すると自分の好きなスキルなどの割り振りを行うことができる。
基礎知識 †
1324ptを割り振って、7人のドワーフの初期スキルと連れていく家畜、最初から持っているアイテムを選択する。
ただし、スキルは5段階目のProficientまで、アイテムは所属している国家が持っているアイテムに限られる。
実は、絶対に必要なものは無い。上級者であれば、スキル・持ち込み無しでも要塞を作ることはできる。
あまり悩まず、気楽に決めてよい。
初心者向けの情報 †
スキル †
一部を除き、スキルが無いドワーフでも仕事はできる。作業速度や品質は落ちるが、別に不良品を作ったりはしない。
- Miner
Minerスキルを高めることで採掘の速度が上がる。
とにかく掘って場所を作らないことには他の仕事ができないうえに、いつまでも地上にいると野生動物に襲われる危険もある。
Proficientまでポイントを割り振ったMinerを2人連れていくのがお勧め。
- Appraiser
このスキルが無いとアイテムの価格がわからない。
簡単に取得できるという意見もあるが、念のために取得しておいたほうがいい。
アイテム †
スキルと異なり、アイテムが無い場合はすぐに悪影響が出る。迷った時はアイテムを優先するといい。
- 食糧・酒
無いと死人が出る。マップによっては害獣や川の水で生き抜くこともできるが、ドワーフが不満を持つのでちゃんと用意したほうがいい。
正しく保管されていれば多すぎても腐ったりはしないので、多めに持ちこむといい。
- 食糧
多くの種類があるが、そのまま食べれて安価なのはMeatとFishである。
デフォルトだと45個持ち込む。
- 酒
どのDrinkを選んでもいいが、1種類しかないとドワーフが不満を持つので何種類かを持ち込んだほうがいい。
食料よりも消費が多い。デフォルトだと60単位を持ち込む。
- 道具類
採掘にはpickが、伐採にはaxeが必要である。人数分用意すること。
- Pick
Digging Implementsにある。材質は採掘能力に影響しないので、最も安いcopper pickで十分。
自分で製造するのはかなり面倒なので、忘れずに持ち込むこと。
- Axe
Weaponsにbattle axeがあるが、木製のtraining axeでも木が切れる。
training axeなら簡単に作れるので自分で作ってもいいが、安いので持っていくといい。
持って行く場合は地下に生えている木で作られているものを選択しておけば、入植時の設定を使いまわせるため便利である。
家畜 †
スキルやアイテムに比べると、入植してからの入手が面倒である。
必要な家畜は持ちこむようにしたい。
- Dog
アイテムを盗もうとする動物や敵を追い払ってくれる。war dogのほうが戦闘力が高いが、あとから訓練できるので普通のdogでいい。
死ぬときはあっさり死ぬので、雄と雌を1組、できれば2組連れて行きたい。
- Cat
害獣を退治してくれる。増えすぎると厄介なので(猫爆発を参照)、雄を1匹連れていくといい。
詳しい説明 †
スキル †
- 特別な効果を持つスキル
- Judge of intent
このスキルを持つことで、交易時に相手の機嫌がわかるようになる。
暇なドワーフに会話をさせていれば身につくが、忙しいと身に付かない。
- Grower・Herbalist
種植えと収穫のスキル。スキルが高くなると、一度に複数の作物を得ることができる。
そのうち不要になるが、序盤はメリットが大きい。
- Diagnosticianなど医療スキル
医療スキルが低いと治療に失敗する可能性が高まる。
怪我人を出さないのが一番だが、心配な人はスキルを持たせておくといい。
- 生産物の品質が上がるスキル
- Carpentry・Masonry・Architecture・Mechanic
スキルが高いと家具や建造物の価値が上がり、利用したドワーフが幸福になる。
スキルが高いと作業速度も上がる。特に罠やレバーを設置するMechanicで重要となる。
Trapの命中率はMechanismの質で決まるようだ。
- Cook
高品質の料理は食べたドワーフを幸福にする。価格も高くなるので、交易品にもなる。
植物を普通に料理すると種が手に入らないので注意。
- Weaponsmith、Armorsmith
装備品は高品質になると性能が上がる。
序盤は使わないが、レベルを上げるために資源を消費するので最初から持たせていたほうがいい。
持たせる場合はMinerやGrowerなど、物を作らない(正確に言うならmood時に対象にならない)スキルのみを持っているドワーフに持たせると、Strange moodで一気にスキルが上げられる可能性が出る。
- 作業速度が上がるだけのスキル
- Woodcutter・Brewer・Fisherman
品質が影響しないスキルの場合、人数を増やせば高いスキルは不要だが、序盤から使う場合は高いスキルを持たせるのもいい。
アイテム †
- 序盤にあると便利なもの
- Seed
初期から農業を始めれば安定して食糧が供給できる。低コストなのもいい。
持ち込めるのは地下の植物だけだが、Plump helmet以外の種は結構入手が面倒である。
- Plump helmet
1個のPlantから5単位のDrinkが得られるため、Drinkを持ち込むより安い。
とはいえ、ある程度はDrinkも持ち込んだほうがいい。
- Wood
序盤から必要になる。こちらから頼まないとCaravanが持ってきてくれないので、森に入植するのでなければある程度持って行ったほうがいい。
- Thread, Cloth
病院で治療に使用する。入手は簡単だが、すぐに病院を作りたいのなら。
- Sand
Sand自体より入っている袋が重要。Seedの保管や、製粉に必要になる。
1ptで持ち込め、袋の材質はランダムなため、砂をガラスで消費すれば普通に袋を持ち込むより安く済む。
- Milk
1ポイントで持ちこめて、高価なCheeseの材料になる。食べてもいいし、料理して交易に使ってもいい。
一度のチーズを作る命令だけで樽一つの中身(持ち込み時は50単位)を全部まとめてチーズにするため、Cheese Makingのスキルの重要性は低い。
- 入手が面倒なもの
- Anvil
金属加工に必要。Anvilを持ち込まない場合、交易でしか手に入らない。
高価なため交易で買うプレイヤーが多いが、持ち込む人もいる。
- Gypsum plaster、Lye
主に病院で使用する。マップによっては入手が面倒なので、最初に持ち込むプレイヤーもいる。
特にGypsum plasterは対応する石が必要なため、入植する地形によっては作成が不可能なこともある。
家畜 †
- Dog
16ポイントで持ちこめて、解体すると肉類37と骨11が手に入る。
繁殖させたい場合、雄が1匹でもいれば全ての雌が子を産む。
- Turkey・Blue peafowl
6ポイントで持ちこめて、卵を食べることができる。解体すれば肉や骨、皮も手に入る。
最も多くの卵や肉が手に入るのはTurkeyだが、孵った雛が成長するのに2年かかる。Blue peafowlはTurkeyより生産物は少ないが、1年で成長する。
mule,mule forl - ラバ(ロバ♂とHorse♀の雑種)つがいが無いので繁殖不可
donkey,donkey for - ロバ
horce,horce forl - 馬
cow♀,cow calf,bull♂,bull calf - 牛
ewe♀,lamb,ram♂,lamb - 羊(ewe/淑女,ram/紳士,sheep/人族,みたいなものか)
sow♀,piglet,boar♂,piglet - 豚
nanny goat♀,goat kid,billy gort♂,goat kid - ヤギ
hen♀,chick,rooster♂,chick - 鶏
cavy sow♀,savy pup,cavy boar♂,cavy pup - リス科ではなくテンジクネズミ属のモルモット,かわいい(英名:guinea pig)
duck♀,duckling,drake♂,dackling - カモ(アヒル)
water buffalo cow♀,water buffalo calf,water buffalo bull♂,water baffalo calf - 水牛
reindeer cow♀,reindeer calf,reindeer bull♂ - トナカイ
goose♀,gosling,gander♂ - ガン(ガチョウ)
yak cow♀,yak calf,yak bull - 長毛種の野牛,ヤク
llama♀,baby llama,alpaca♂ - リャマとアルパカが何故かつがいに(近縁らしいが…)
guineahen♀,keet,guineacock♂ - ホロホロチョウ,雄鶏の正式名はguinea fowl
blue peahen♀,blue peachick,bulepeacock♂ - インドクジャク
turkey hen♀,poult,turkey gobbler♂ - 七面鳥
doe rabbit♀,bunny,duck rabbit♂ - ウサギ
one-humped camel♂♀,one-humped camel calf - ヒトコブラクダ
Tips †
容器を多く持ち込む †
食糧や液体、粉末は容器に入った状態で持ち込む。上手く工夫することで多く容器を持ち込むことができる。
あまりに増やしすぎると保管に時間がかかるので注意が必要。
- Meat、Fish
MeatやFishはBarrelに15単位まで入る。以前は10までだった。
このとき、動物の種類ごとに別のBarrelに入れる。たとえば、Dog MeatとCat Meatを1つずつ持ち込む場合は別のBarrelに入れるが、Dog MeatとDog Tripeは同じBarrelに入れる。
Fishの場合は、雄と雌を同じBarrelに入れる。
- Egg
EggはBarrelに入れて運ばれ、非常に多くの量が1個の容器に入る。検証したところ、101個は入った。
- Seed
種は1種類につき200個存在しているとそれ以上は醸造などを行なっても出てこないため、多くても一袋につき、200の上限がある。
なお、一樽に10袋まで入るが種単体では樽に入れれないため注意。
- Drink
Drinkは5単位まで1つのBarrelに入る。
- それ以外の液体
MilkやLyeは1つのBarrelに50まで入る。
- Sand・Powder
SandやGypsum plasterは1単位ずつ袋に入って運ばれる。
古い情報 †
- Turtle
以前のバージョンではTurtleを食べるとShellが手に入ったため、Turtleを持ち込むことが多かった。
現在のバージョンでは持ち込んだTurtleはすでにShellを取り除いているため、特に選ぶ意味は無くなった。
- Rope
以前のバージョンでは犬を入口に固定するためにRopeが必要だった。現在は牧草地の設定(Zoneで設定する)で代用できる。
設定の保存と整理 †
sキーで設定をEmbark profileに保存できる。
Embark profileはdata/init/emberk_profile.txtにある。テキストエディタで書きかえれば整理できる。