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Power

動力。
Dwarf Fortressでは、風車や水車による回転の力を利用した動力が利用できる。

Powerを発生させる機械

Windmill
Water Wheel

Powerの発生

DFでは風力と水力を使って発動が可能です。
水力で動くのがWater Wheel(水車)です。昔話に出てくる事がありますが、それを想像すればわかりやすいでしょう。
現実の水車と同じように、Water Wheelは水の上に設置しなければならず、また当然ながら陸地に接していなければなりません。(でないと沈んでしまいます)。
また、水車は水の流れを利用して発動するものですから、ため池のような場所では設置出来ても発動は出来ません。
そして、十分な量の水がないと水車は動きません。最低でも深さが4必要です。なので、Brookの上に設置する場合はWater Wheelを設置する予定のタイルにChannelを掘らないといけません。
Water Wheelは100の動力を発生させますが、自身が10消費しますので、90の動力を周囲に伝えていきます。

先ほど「ため池では発動できない」と書きましたが、実際には水の流れを作ってやれば発動可能です。
一例を示しておきますので、いろいろバリエーションを考えてみて下さい。

設置フロア  1階下
.###     ####  _:Channel
.__#     #~~#  #:壁(自然でも人工でも)
.WX#     #~##  W:Water Wheel
.WX#     #~##  X:Screw Pump(Pumps from southに設定)
.W_.     #~~#  .:空間
....     ####  ~:水(満水にしておいた方が無難です)

この状態でScrew Pumpを手動で動かすと水の流れが出来てWater Wheelが作動し、その電力がPumpに伝わって自動で動きます。
なお、このケースではWheelとPumpを隣接させていますが、これでも電力は流れます。

風力発動にはWindmill(風車)を作ります。現実の風車がそうであるように、Windmillは風がないと発動できません。
風の強さが動力の発生量を左右するのですが、事前に風の強さを知る事は出来ません。発生量は風の強さに応じて0〜40となります。自身は動力を消費しません。
風の強さは高い峠の上や海沿いで強くなるようです。また、ゲーム中に変動する事はなさそうです(今の所)。
Windmillは中心のタイルがOutsideになっていなければなりませんが、それさえ守れるなら地中深くにも建設可能です。
注意点として、Windmillは中心タイルから真下に電力を伝えます(水平方向に電力を取り出す事は出来ません)。ですので、下方向に余裕がない場合は建てても活用するのが難しいでしょう。

Powerを伝動する機械

Gear Assembly?
Horizontal Axle?
Vertical Axle?

Powerの伝動

発生した動力は、AxleやGearによって伝えられます。
水平方向への伝達にはHorizontal Axleを、垂直方向(つまり異なるフロア間)への伝達にはVertical Axleを使います。どちらも1タイルごとに動力を1消費します。
Axleは生物の移動を妨げることはありませんので、どこに敷いても問題ありません。
動力の伝達方向を変えるにはGear Assemblyを使います。これによって方向を変えられる他に、分岐としても使えます。これは動力を5消費するため、多用する時は動力の総量に注意して下さい。
レバーとリンクさせて、動力供給のオン/オフを切り替える事も可能です。
Vertical Axleにせよ、Gear Assemblyにせよ、垂直方向に伝達させるためには、当然床があってはなりません。下方向に伝達させる場合は設置前にChannelを作って下さい(上方向は設置後でもOK)。

Powerを利用する機械

Screw Pump
millstone?

Powerの利用

動力を受けて動かせるのはMillstoneとScrew Pumpです。
Millstoneは特定の植物を粉にする機械で、動力を10消費します。手動では動きませんので、その必要があるときはquernを設置して下さい。こちらは手動でしか動きません。
Screw Pumpは一階下の水をくみ上げる機械です。設置する時に「Pumps from ○○」という設定が必要になりますが、これは○○の方向(の一階下)から逆方向(の同じ階)へ水を運ぶ設定です。これも動力を10消費しますが、手動での動作も可能です。


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