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ゲーム内で素材として使える物をまとめてみた。これで全部だと思うんだけど、足りなかったら付け加えてください。

動物

動物は主に食糧や皮の供給源として使われる。
tameした動物は[v]-[p]で"Ready for Slaughter"をYesにした上で、Butcher's Shopで指示すれば、Butcherのlaborが有効になっているドワーフが動物を施設まで引きずり、畜殺してくれる。また死んだ動物を(解体できるタイプで、死体が新鮮であれば)解体するのもButcher's Shopで行う。が、あまりうまくいかないことが多い。

解体された動物は肉・骨・頭蓋骨・皮・脂肪を提供してくれる。骨と頭蓋骨以外は腐るので、速やかにstockpileに運ぶ必要がある。またchunk<肉の塊>も生成されるが、これは素材としては使えない。これも腐る危険性があるので、「屋外の」stockpileに運ぶこと。
なお、犬や猫など一部の動物は「生きている時は畜殺可能だが死んでしまうと解体できない」というフラグを持っている。そういう動物は死んでしまったら捨てる以外に道はない。
生きたcave spiderとfire snakeからはそれぞれcave spider venomとliquid fireを抽出できる。抽出にはvial<小瓶>が必要で、交易品として売る以外に使い道はない。Toadyはそのうち武器としてこれを実装する予定らしい。

魚類

魚類とは言うが、明らかに魚ではないturtleもゲーム内ではfishとして扱われる。亀は魚介類でもないし....
魚類は釣りをすることで得られる。時々地下川の岸辺に打ち上げられていることもあるようだ。Channelにもぐりこんでいたりもする。肺魚はMucky pool近辺にいるときがある。魚類は手に入れた段階では"raw ○○"という名前になっていて、この状態では食べることが出来ない。Fisheryで捌くことで初めて食糧として使えるようになる。
捌いた魚を食べた時にboneが生成される。またturtleやcave lobsterを食べたときはshellも生成される。
魚類は量が豊富ではないので、割と簡単に取り尽くしてしまう。毎年(毎季節?)ある程度の量がチャージされるとはいえ、安定した食料供給源にはならない。

骨類・皮・脂肪

骨類にはbone、skull、shellが該当する。
Fisheryで捌いた魚を食べるとboneやshell(turtleとcave lobsterのみ)が、Butcher's Shopで動物を解体するとbone・skull・hideが手に入る。また生物が死んで腐りきった後にもboneやskullが残る。捌いた魚を料理するとboneやshellは得られないので注意しよう。
動物を捌いたときに得られるhideはTanner's Shopでleatherに加工する。hideの状態では腐ってしまうが、leatherにすれば腐ることはない。leatherはLeather Worksで加工できる。「鉄製の半分の重量で防御力も半分」の各種防具や、兵士が食糧や水を持ち運ぶためのbackpackやwater skinあたりが主な加工目的となるが、なんといっても重要なのは矢を収納して持ち運ぶquiverだろう。これがないとCrossbowがいくらあっても武器にCrossbowを割り振られていても兵隊は決して訓練をしてくれない。しかも、これは皮でしか作ることができない。Hunterはもともとquiverを持っているが訓練をしない。徴兵しない限り。なお、最近のVersionでQuiverはキャラバンが売ってくれるようになった。
fat<脂肪>も動物を捌いたときに得られる。こちらはkicthenでtallow<獣脂>にする。tallowは他の食材と一緒に料理したり、soapmaker's workshopでsoap<石けん>にすることが出来る。soapは病院に欠かせないので子猫を解体してでも作ろう。
骨類はCraftdwarf's Workshopで加工する。boneは装飾などにも使えるが、一番の使い道はbone arrowだろう。marksdwarfが弓の練習をするとき、bone arrowを優先的に使うようになっている。彼らはBoneかWoodenな矢でしか射撃訓練をしてくれないので、Boneで木を節約しよう。shellは交易品か装飾、あるいは一部の防具(重量も防御力も鉄製の半分)に加工できる。skullはtotemを作るのに使う。これは純粋に交易品。

樹木

過酷な環境でない限り(そして自分で設定しない限りそういうマップには当たらないはず)、必ずマップ上には木が生えている。樹木にはいくつかの種類があるが、材質としては同じ。色は違う。
樹木はsapling<若芽>の状態で自然に発生し、3年後に伐採可能な樹木として成長する。ただし、芽の状態で踏まれてしまうと成長しない。具体的には、要塞の周りは、頻繁にDwarfが歩くので、土が露出している場合が多いが、こういったところには木が生えない。木は特に種まきなどは不要で、時間さえ掛けてほうっておけば、無限に使用可能な素材となっている。苗といえる大きさになると木が見えるようになるが、これも踏まれてしまうので、d→tで伐採できるようになるまではそっとしておいてやろう。
洞窟内部ではTower-Capという巨大マッシュルームやその親戚が生えることがある。これも普通の樹木と同じように成長し、3年後には伐採可能となる。Tower-Capは山の表面からおよそ110タイルまでの範囲にしか生えず、かつ泥に覆われたタイルでしか発生・成長できない。樹木がないマップや、手近なところに樹木が欲しい場合は、広大な空間を掘り抜いて、毎年水を流すことで巨大な地下森林を形成することも可能。ついでに木の実から多様な酒がえられる。
樹木はCarpenter's Workshopで加工が可能。bed、barrel、binを作るのが一般的だが、animal trap、骨がない場合のwooden arrow、ballista arrowにもつかえる。obsidian short swordの柄にはなぜか必ず木が必要となる。
特にwooden Binの収納力はすさまじく、20個のアイテムを一つのビンへと収納する。きれいな要塞のためにはぜひ活用しよう。 またWood Furnaceで金属加工の燃料に必要となるcharcoalや、農場の肥料や高品質のガラスの原料になるpotashをAsheryで作るために必要なashを作るにも必要。詳しくはを見よ。

植物

植物はいろんな使い道があるが、特に食糧や酒として使われることが大半となる。
ゲーム開始時の設定でいくつかの種や植物を持っていく事が出来る他、Gather Plantを実行することで採取も可能。植物を採取出来るshrub<低木>はマップのvegetation設定がnoでない限りランダムに生えてくるし、洞窟内のmudタイルにも生えることがある。
植物の使い道は「生で食べる」「Stillでbrew<酒の醸造>する(1つの植物から5単位の酒を入手可能)」「Millで粉にする(1つの植物から1つの粉を入手可能、空のbagが必要)」「Farmer's Workshopで加工する」「Kitchenで料理する」の5通りで、料理以外の方法では種を1〜2個回収することが出来る。ただし種は1種類の植物につき200個までしか生成されず、それを越えた物は捨てられてしまうので、上限に引っかかりそうな植物や種はどんどん料理してしまって構わない。
料理や酒造りに使う植物・種の設定は[z]からkitchen設定に入って行う。右側の表示が青なら料理・醸造可能、赤なら禁止。横棒が引いてあったら料理・醸造には使えないということである。
基本的な食料獲得の手順としては「種→収穫→醸造(種回収)→調理」となる。植物を醸造することで酒が5単位出来る。ただし、酒は酒のみでは調理できない。固体の食物とセットで初めて調理できる。

地下の植物

日光の当たらない場所に農地を作る事で育てる事が可能な植物。例え種を手に入れることが出来たとしても、特定の植物でなければ農場で育てることは出来ない。育成可能な植物は6種類あり、Quarry Bushを除いては初期設定を変更すれば持っていくことが出来る。
洞窟内部でGather Plantを行うと、この6種類のどれかが手に入る。

plump helmet

最初から持って行ける植物の中では唯一の生食可能な植物。Brewerがいなくてもこれを大量に育てれば、序盤は十分に生きていける。また、他の植物より生育が早いことも重要なポイント。1つの季節が終わるまでに、他の植物は2回「種植え→収穫」が出来るのに対して、plump helmetは3回出来るくらいの早さ。ただ、これから作られるDwarven wineだけだとDwarfの不満がたまるようだ。

pig tail

酒に出来る他、Farmer's Workshopでpig tail threadにすることが出来る。これはLoomでclothにして使う。
春に育てることが出来ない点に注意。
これもplump helmet同様収穫が早い。

cave wheat

pig tailと同じく春には育てられない植物。酒に出来る他、Millでdwaven wheat flourに出来る。flourは固体の食品なので単独で調理可能。

sweet pod

春・夏に育てられる植物で、酒・粉(dwaven sugar)のどちらにも出来る。粉ならば固体の食物として扱えるので、Syrupとあわせてこの植物だけでCookをフル回転させることも可能。
Workshopではdwaven syrupにすることが出来る。酒と同じく空のbarrelが必要で、1つの植物から5単位のsyrupが出来、単体では調理不可能なのも酒と同じ。違うのはドワーフが勝手に食べないということで、巨大な食料を作るときには重宝する。まあ砂糖があるなしでは料理の質が違うしね。

dimple cup

他の植物と違い、これはMillで染料(dimple dye)にするための植物のため、食べることも酒にすることも出来ない。Dyer's Shopでthread<糸>やcloth<布>を染めて価値を上げることに使用する。

quarry bush

初期設定を変更しても持っていくことが出来ず、トレーダーに頼んでも持ってきてくれない珍しい植物。ただし、洞窟内でGather Plantを実行していれば簡単に入手可能。
quarry bushの利用方法はFarmer's Workshopで5つのquarry bush leavesにして(bagが必要)、それから調理する。

屋外の植物

屋外でGather Plantを実行することで得られる植物。日光の射している場所へ農地を作る事で栽培する事が可能。 季節に関係なく栽培設定ができるが、気温の影響は受ける。

muck root、bloated tuber、prickle berry、wild strawberry、rat weed、fisher berry、sun berry

この6種類の植物はplump helmetと同じく生食が可能で、酒にもなる。

longland grass

酒に出来るほか、粉(longland flour)にも出来るが、粉にする意味がないのはcave wheatと同じ。

rope reed

酒に出来るほか、Farmer's Workshopでrope reed threadにも出来る。

valley herb

生では食べられないが、調理すれば食べられる。vial<小瓶>があればFarmer's Workshopでgolden salve(黄金の軟膏?)を作ることが出来る。おそらく交易品としての価値しかないと思われる。

kobold bulb

vialを用意してStillで[e]Extract Plant Essenceを選択することで、gnomebilghtという酒を造ることが出来る。

blade weed、hide root

Millで染料を作るための植物。

否が応でも大量に手に入る素材。Minerのスキルレベルが高ければ高いほど、石も生成されやすくなる。
石は大きく3種類に分かれる。灰色の石はgray stone、あるいは単純にrockとも呼ばれ、様々な種類が存在する。
白い石はlight stone、黒い石はdark stoneと呼ばれる。gray stone製の工芸品の2倍の価値を持つが、obsidian製の工芸品だけは3倍の価値となる。
Mason's Workshopでは石をblockにする事が出来る。blockは構造物や家具の材料になる上、重量もstoneに比べて軽くなり、何よりもbinに収納できるのでstockpileの節約にも繋がる。

limestone

light stoneの一種で地下水脈の周辺に必ず存在する。pig ironやsteelを作るときに必要となるので、出来る限り他のことでは使用しないように注意したい。

obsidian

dark stoneの一種でmagma flowの周辺に必ず存在する。obsidianはCraftdwarf's Workshopでdark stone short swordを作ることが出来る(他にwood1つ必要)。これは鉄製のshort swordに比べてダメージが133%あり、steel製に匹敵する威力を誇る。これさえあれば準最強の兵器と無尽蔵の燃料(→つまり木の節約→Wooden boltの量産→Crossbow兵の量産)が約束されるので、出発地点を選ぶ際にはぜひ注目しよう。もっとも、大量の水さえ確保できるなら、地下深くまで掘り進んでMagmaとぶつければ必ず作成できるのだが。なお、GoblinやKoboldの砦の真横から要塞建設を始めると彼らの砦を見ることができるが、総黒曜石造り地上三階建のとんでもない豪邸である。必見。だが解体出来ない。(崩落させれば別かもしれないが...)

宝石

宝石には地中に埋まっている物と、ドワーフが作るガラスがある。
ガラスを作るためには空のbagを用意し、Glass Furnaceで"Correct Sand"を命令すると、Item Haulerが有効になっている人がbagを持って砂を集め出す。集まった砂を使ってgreen glassを作ることが出来る。ガラスを作るときにpearlash(woodをWood Furnaceでashに変え、ashをAsheryでpotashにして、potashをKilnでpearlashにする)を使うとclear glassを作ることが出来る。sandの代わりにrock crystalを用意できるなら、pearlashと組み合わせてcrystal glassを作ることも可能。green glassは価値が2倍になり、clear glassは5倍、crystal glassは10倍となる。
ガラスは材料が無限に手に入るので、無限に生成することが出来る。Gem Cutterのスキル上げに使えるのは便利。またblockにすることで様々な構造物の素材に使える。light/dark stoneはいつかなくなってしまうので、無限に作れて価値2倍のgreen glass blockは要塞全体の富を高めてくれる。
地中に埋まっている宝石はMinerが掘り起こす必要がある。スキルが高いほど掘り起こしに成功しやすいが、Legendary Minerでも100%成功するわけではない。
宝石は東に行けば行くほどグレードの高い物が埋まっている。また、掘り起こした時に約2%の確率でグレードの高い宝石が出てくることがある。最高級の宝石は通常chasmの東側で、グレードが上がった時にだけ手に入れることが出来る。
rock crystalだけは特別な使い方が出来る。普通に使えば2倍の価値しかないが、pearlashと組み合わせてcrystal glassを作ると10倍の価値となる。

鉱石と延べ棒

鉱石

地中に埋まっており、Minerが掘り出すことで使えるようになる。スキルが高いほど掘り起こしに成功しやすく、Legendary Minerなら100%掘り出しに成功する。鉱石のうちhematite、gold nuggets、platinum naggets、bituminous coalはchasmの東側でしか見つからない。
鉱石はSmelterでmetal barに変えることが出来るようになる。そのためには燃料が必要となるが、Magma Smelterなら燃料を必要としない。2種類の鉱石を組み合わせて加工するタイプは燃料1つでbarを2個生成するため、効率がよい。
またSmelterでは金属製品を溶かしてmetal barにすることも出来る。この時、溶かすアイテム1つにつき、使ったbarの30%の金属を得ることが出来ると言われている(barを1つ使うアイテムなら0.3個分、3個使うアイテムなら0.9個分)。こうして得られた金属はそのSmelterに蓄積され、barを1つ作るのに十分な量の金属が集まった時にbarとして生成される。この金属はそれぞれのSmelterでのみ使用出来るため、金属を溶かすSmelterは1つだけに絞った方が良い。

cassiterite

単独ではtinの材料となり、malachiteと組み合わせると2個のbronzeとなる。

malachite

単独ではcopperだが、sphaleriteと組み合わせると2個のbrassに、cassiteriteと組み合わせると2個のbronzeになる。

sphalerite

単独で使うことは出来ず、malachiteと組み合わせて2個のbrassを作ることしか出来ない。

hematite

単独でiron barを作る他に、pig iron bar、limestone、charcoal/cokeと組み合わせて2個のsteelを作ることが出来る。最重要の鉱石と言っても過言ではない。燃料とは別に材料としてcharcoal/cokeが必要ということに注意。

galena

単独でsilverを、gold nuggetsと組み合わせて2個のelectrumを作る。electrumは貴族のdungeon masterが到着しないと作ることは出来ない。

gold nuggets

単独でgoldを、galenaと組み合わせて2個のelectrumを作る。electrumは貴族のdungeon masterが到着しないと作ることは出来ない。

platinum nuggets

単独でplatinumを作ることが可能。

bituminous coal

これだけは単独でも2個のcokeを作ることが出来る。charcoalとcoalで2個のcokeを作り、そのうちの1個とcoalでまた2個のcokeを作り(合計3個)、そのうちの1個と…と、どんどんcokeを増やしていける。

raw Adamantite

とてつもなく深いところにしかない鉱石。Adamantiteが精錬できる。加工してできる武具の性能はIronの500%(Steelが133%である)と性能もとてつもない。なぜか衣服を鋳造することができる。羽のように軽い設定なのだろうか?なお、掘りすぎると...

延べ棒

metal barはMetalsmith's Forgeで様々なアイテムに加工することが出来る。magmaの力を利用したMagma Forgeなら燃料が入らないのはSmelterと一緒。
延べ棒は武具、家具、罠用武器、ballista arrowhead、coin、交易品を作ったり、他のアイテムを装飾したり出来るが、金属の種類によって加工できるアイテムの種類も制限を受ける。
武器はcopper、iron、bronze、steel、silverで作ることが出来る。防具もそうだが、性能は材質によって変化し、鉄製の武具を100%とすると、steel製は133%、bronze製は75%、copper製は66%、その他の金属は50%の性能となる。武器は製作にbarを1つ必要とする。crossbowとpickだけはsilverでは作ることが出来ない。
防具はcopper、iron、bronze、steelで作ることが出来る。大抵の防具は1つのbarで作ることが出来るが、plate mailは3つ、chain mailとgreavesは2つのbarを必要とする。 家具はpig iron以外の金属で作ることが出来る。chain、animal trap、bucket、blockを除いて3個のbarを必要とする。大抵のアイテムは石や木でも作ることが出来るので、わざわざ金属で作る必要はない。木を節約したいときにbarrelやbinをMagma Forgeで作るのは良い方法。
罠用武器はcopper、iron、bronze、steelのbarを2個必要とする。罠用武器は4種類あるが、英語wikiではLarge Serrated discを推奨している。
ballista arrowheadはcopper、iron、bronze、steelのbarを3個必要とする。arrowheadはballista arrowを作るときに使われる。arrowheadがなくてもballista arrowは作れるが、ダメージが下がってしまう。
coinはDwarven Economy<ドワーフ経済>を開始し、維持するために必要。また特定の貴族の登場条件にもなっている。coinはpig iron以外のどの金属でも作れるが、実際にcoinとして使われるのはcopper、silver、gold、platinum、electrumだけである。
交易品は石や木などで作れるものと変わらない。ただ、金属の方が価値が高くなるので交易品としては適している。pig iron以外の金属が使用可能。
Forgeを作るために必要なanvilは3個のironかsteelで作ることが可能。ドワーフの商人に取り寄せを頼むことも出来る。ちなみに、steelでanvilを作る必要性は全くない。

tin bar

価値は2倍。家具や工芸品を作るくらいしか使い道がない。これを作るくらいならmalachiteと組み合わせてbronzeを作った方がマシ。

bronze bar

武具の材料としては、性能はironの75%とまずまず。価値は5倍と低めなので、ironが十分に手に入らない時に武具の素材として使うのが適している。またchasmを越える前なら一番強力な武具となる。

copper bar

価値は2倍、武具の性能は66%。coinの材料に限定してしまうのが良いと思われる。

brass bar

7倍の価値を持ち、chasmを越える前の金属としてはまずまずの価値を持つ。ただそれ以上に、brass barを作る事はsphaleriteを消費する唯一の方法なので、sphaleriteを一掃するためには嫌でも作らなければならない。

iron

10倍の価値を持つが、この金属の実質的な価値はそんなものではない。武具の素材として高い性能を誇り、magmaの熱にも耐えられるsteelを作るためになくてはならない金属であり、交易品などに使用するのは非常にもったいない。またanvilを作るために使うことも出来る。Siegeで登場するゴブリンがiron製の武器や防具を持っている事があり、これらをsmelterで溶かすことでもiron barを入手できるので、積極的に活用したい。

pig iron

steel barを作る以外の使い道はない。

steel

30倍の価値を持つ金属ではあるが、それ以上にadamantineを除いて一番強い武具の素材という所が大事な要素である。これに匹敵するのはobsidian short swordだけ。出来る限り腕の良い職人に武具を鍛えさせたいところ。

silver

価値は10倍で、chasm前の金属としては最高の価値を持つ。またcoinの材料としても使えるので、使い処は多い。武器の素材としては低い性能しかないが、それだけに兵士のスパーリング用の武器として使える。もっとも、実際の戦闘が起きたときに持ち替えをさせる必要はあるが。

gold

30倍の価値がある金属で、装飾品としてもcoinの材料としても使える。

platinum

adamantineを除けばもっとも価値の高い金属で、40倍にもなる。これだけ価値が高いと、いくつか家具を作って設置すれば簡単に部屋のグレードを上げることが出来る。

electrum

dungeon masterが洞窟に来ると作れるようになる。価値としてはsilverとgoldの中間である20倍。壁や建築に使う場合は見た目に比して安上がりだが、飛びぬけた部屋の装飾品等には向かない。加工後だと価値の差が露骨に出るので。

coke

これは他の金属とは違う…というか、金属ではない。cokeはmagmaを利用できない間は燃料として、magmaを使えるようになってからはpig ironやsteelの材料として使うことが可能となる。charcoalの代用になるので、積極的にcokeを使えば木を節約することにも繋がる。

silk<絹>・thread<糸>

どちらもclothの原料となる。
silkはcave spiderが張ったweb<蜘蛛の巣>を集め、Loomでsilkにした後、さらにsilk clothに加工する。webは川のそば、泥のタイルの上に出現し、誰かが通ったり洪水に触れたりするとすぐになくなってしまう。
threadもLoomでclothに加工することが出来る。threadはFarmer's Workshopでpig tailやrope reedを加工して作ることが可能。
clothはCraftdwarf's Workshopで工芸品にも出来るが、それ以上にClothes Maker's Shopでの加工が大事。各種衣服やrope、bagになる。特にbagは種の収納や各種アイテムの生成用素材として無くてはならないものと言える。衣服は18ヶ月を過ぎると痛み出し、そういう衣服を身につけていることはドワーフにネガティブな思考を呼び起こすので、その方面でもclothの加工は大切である。


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