6年目 †春 †ピークには44人居たドワーフも、26人にまで減ってしまいました。 人数的に気が進まない、かつ、適正の有る者がいないのですが、 残りのメンバーは埋葬、掃除、及び防壁の構築をじりじりと進めます。 そんな中、待望のmigrantsがやって来ました! 訓練場の的に向けて撃つより、野生動物を攻撃指定した方がすぐ行動に移ってくれるので経験を積めるかも。 季節の終わりになると否応にも緊張感が高まります。Anbushの時期です。 案の定、春第3月の15日に敵がやって来ました。しかも……Seage! Giant Mosquitoとセットで剣兵、槍兵、そして指揮官らしき槌兵が合計17人。 堀越しの射撃を試みようと恐る恐る近付くと、本当に飛んできます!慌てて逃げる! 飛行により塀や堀を無視できるのなら、罠の全くないルートを使って要塞内に入れた筈なのですが、 ……しかしまた人数が減ってしまった。鳥だけでなくSiegeの敵まで飛ぶとは全く予想外。 夏 †数えてみたら、棺桶が28個埋まっていました。 13回目のstrange moodです。なんと、成人前の子供に発生しました。こんなの見たことない。珍しい。 カット済みカット前合わせて大量の宝石を使って完成した指輪。土台は木らしいです。 移民の到着。全くスキルが真っ白な人が1人、Gemcutterが1人。 少しずつ作っていた城砦化が完成しました。 そして人間のキャラバン。半分ほど入城したところでAmbush!Ambush!Ambush!Ambush!Ambush! キャラバンの壊滅は仕方ないとして、逃げ遅れた……と言うか何でそんな所にいるか謎なドワーフが追われています。 ……何故か要塞に戻ってくれません。堀の周りをマラソン。 取引は出来ませんでした。まあ、本番は秋のドワーフキャラバンだ。 キャラバンがぶちまけた荷物を全回収しようとすると、また酷い手間になるので、Forbitして保留にしておきます。 秋 †要塞の価値を知らしめる為に貿易への準備をしています。 王を迎えるか、出来るだけ偉い貴族を輩出する方針でやってきましたが、その望みはとっくに絶たれたのかもしれません。 strange mood 14回目 ガラスの扉。目立つ場所に設置。 3人移民が来ました。これで30人。徴兵と訓練を再開します。 キャラバンがやって来ます。珍しくAnbushとかちあわず、無事に要塞に収容できました。 Bar、鋼鉄の武器を中心に購入。 冬 †兵士はちびちび訓練をしているようですが、成長が遅い。実戦で鍛えないと育ち難いのでしょうか。 兵士を少しでも強化すべく、それぞれに1匹ずつWardogを付けてみました。 中旬にThiefが現れました。久し振りな気がします。兵士に追いかけさせます。 Ambushにより挟み撃ちに!頑張って逃がしているところに次々とAmbush 油断しました。 なんとか年が明ける前にカタがつきました。被害2名。 防衛は割と罠頼りなのですが、ここまで確り防備を固めることは自分のプレイでは多くありませんでした。 7年目 †春 †指示の多くはManager経由で出していたのですが、炉を使う製作の大半が、 年毎の記録を見ると、created welthが伸び悩んでいます。 ガラス細工(特に透明ガラス)作成を軌道に乗せたい。あと宝石産業。 mood 15回目。 犬革のケープが完成。 増えすぎた犬をお肉に。ネズミ算式に増えてるっぽいですね。急に増え方が加速しました。 ちまちまちまちまと蓄えてきたSteelが何時の間にか50個ほど溜まっていたようです。 エルフのキャラバン。と、Ambush襲来。 キャラバン用通路を使って正面の罠をすり抜けてきた敵に、軍隊をぶつけます。 矢張り新兵は弱いようで、1人が犠牲に。 夏 †refuse stockpileが一杯です。 mood 16回目。 ドア。meeting hallに設置。 兵隊は演習にGiant emuを追い回しています。殲滅した所で装備の更新ついでにsquadを解散して休暇を与えておきます。 屋内罠の付近でmiasma発生。天井を一度掘ってLightエリアにしていたと思ったのですが……。 人間キャラバン到着。作った近道をちゃんと使ってくれると嬉しいなー。 この後は跳ね橋を上げて、キャラバンを追うようにして現れるだろうAmbushを封鎖……あれ、Ambush来ないな。 秋 †キャラバンには余りまくっている石細工を売り払います。価値10倍差の取引です。 Gemsettingに初チャレンジ……したものの……なんか思ってたのと違う……。 厳選したMastarworkの家具に高級宝石を付けたかったんですが。とても哀しいです。 あと宝石関係では予想よりcuttingスキルの上がりが遅かったのもキツかった。 透明ガラスの彫像はそれなりに満足行くものを作ることが出来ました。倉庫にいっぱい並んでいます。 貴金属の無い土地で結構頑張った方かな。(自画自賛) そろそろ全員の幸福が回復したので軍を再編成しようかと思ったら、元軍人全員が部位喪失を喰らってました。 もう仕事の少なそうなMinerをひとり兵士に組み込んだりなんなり、迷いながら軍を再編成します。 秋第3月の17日になってやっとドワーフキャラバンがやって来ました。 と言うかAmbushをしばらく見てません。 交易では残りの細工品を全部……いや、全部Depotに運び終わるまで待ってると たっぷり交易品を用意しているつもりでも、steelの装備を買い込むと結構足りないですね。 冬 †Thiefが散発的に襲ってきます。 barが手に入ったので、もうちょっとだけsteel装備を充実出来ました。 整理の仕方が悪かったのか、作ったはずの装備が散逸消滅してしまってるっぽいんですよね。 あと金属の装備が消えてる気がするのは、Melt指定の間違いか……。 そんな訳で、若干装備が足りない。鋼鉄で作り直します。 この年、子供が次々と成人しました。未成年が居なくなり、純粋に27人が要塞の為に働けます。 年の終わりにAmbush でもゴブリンさん、その位置に出現するとちょうど罠の上ですよ。 今年は意識して要塞価値を高めたつもりです。 8年目……の、前に。 †さて、めでたく自分の最長連続プレイ記録を更新中ですが、若干マンネリな展開になって来ました。 総人数が少ない事もおそらくは有利に働いている面があって、人数が多くなると解禁される障害から無縁で居られています。 あとは飛行生物に騎乗したSiege……人数減ったからもう起きないかも。 現状、まだ多少は起伏のある発展を続けられていますが、大体やりたいこともやったし、 そこでテコ入れをすることにしました。8年目が最後です。 その恐怖に最初に気付いたのは、地下深くのマグマ炉で作業を行う鍛冶職人・ガラス職人たちでした。 地の底からおぞましい唸り声が聞こえて来る――リーダーに、仲間たちにそう訴える彼らのことを、皆は笑いました。 大方、地下空洞を拭きぬける風の響きだろう。そんなものに怯えるなんて臆病者め、と。 ……皆が彼らを笑っていられたのも数日だけでした。 声を聞いた、と訴える者の数はたちまち増え、呪わしい幻聴は要塞内全てのドワーフへ齎されたのです。 日を追うごとに、声は次第にはっきりと、より近くで聞こえるようになりました。 生臭い吐息の臭い、背後に感じる絡み付く視線。声だけでなくあらゆる感覚で、皆は不快な何かの接近を実感し始めました。 それが何だったのか、何故顕れたのかは分かりません。 ただ、皆は「悪魔の声だ」「気付かない内に良く無いものを掘り当ててしまったのだ」と言い合いました。 此処にはもう居られない。リーダーの、要塞放棄の宣言に反対するものは居ませんでした。 しかし、逃げ出すのも簡単では無かったのです。 この要塞は、周囲の勢力からは、率直に言って見くびられていました。 塀と堀、機械仕掛けの罠だけで身を守る様子は、純粋な武力の乏しさを示しています。 ガラスの刃に切り刻まれて果てた愚か者も確かに多かったのですが、 小知恵の回る者は主に要塞との交易を望んでやって来るキャラバンを標的とし、何度も略奪を成功させていました。 自分の庭への侵入者を追い払うことも出来ない、要塞のドワーフたちをあざ笑いながら。 野心ある者達が集まり、キャラバンからの略奪で肥え太り、次第に人数を増し。 無法者達にとっては良い狩り場である要塞周辺は、既に包囲されているも同然となっていたのです。 無策に要塞を出れば、襲撃は目に見えていました。 実際、盗賊どもの推測どおり、戦える者は殆ど居ません。何処にも辿り着けず、野に屍を晒すことになるでしょう。 丸一日を掛けた相談の結果、秋にやって来る筈の、故郷からの隊商を待つことが決定されました。 彼らの頼りがいのある護衛と合流すれば、まだしも安全だと思われたのです。 幸い「悪魔の声」は、地上の日の光のもとでは遠のくように感じられました。 蠢く気配は、地面のすぐ下までしか上って来れないようなのです。なので、隊商は地上で待つことになりました。 外には危険が多いでしょう。しかし、彼らは住み慣れた地下に戻る気は最早無く、それならば他に道はありません。 ドワーフたちの最後の一年が始まります。 |