Top / 翻訳 / Fortification

Fortification - 防護壁, 防御設備

矢等の飛び道具や水を通過させるがドワーフ等は通行できない壁。
銃眼(Arrow slit)のようなものか、もしくは Arrow slit や Crenel などの矢を射るための設備を含む防衛用建築である Battlement が近いのかもしれない。
要塞側(側に立っている側)が圧倒的に有利と言えるほどの防御力はなく、敵の矢もよく貫通してくる。

銃眼の参考画像 (Wikipedia)

Battlement イメージ

battlement.png

Fortification矢弾?, 液体, Mist?*1, Steam?*2, Web?*3, Fire?, Miasma, Smoke? などは通し、Creature?*4 は通さない建築物であり、要塞の 防衛? にとって重要な位置を占めています。

遠距離攻撃を行う射手は、 "Accomplished" かそれ以上のスキルレベルがなければ、 Fortification から離れた場所から攻撃を通過させることはできません。
これよりスキルが低い射手の場合は Fortification のすぐ隣に立って撃つ必要があります。

Fortification は垂直方向を除いた全方向からの液体を通過させます。
Fortification は内部に床を含んでいるため、仮に空のスペース(Open space)の上に建築されていたとしても、液体を真下の方向に通過させません。*5

目次

建設

Fortification を建設するには 2 通りの方法があります。

  1. 建築済みの Wall? または Smoothing? 処理をした自然の Wall を加工する方法
    • [d]esignation - Carve [F]ortification
    • このタイプを以後 彫刻型 fortification と呼びます
  2. 既存の建築物を加工せず、 Building menu? から新たに建築する方法
    • [b]uilding - [C] Wall/Floor/Stairs/Track - [F]ortification
    • このタイプを以後 建築型 fortification と呼びます

彫刻型

  • 上部に床面が作成されるため 歩行可
  • 建築時に、 Stone detailing? がアサインされた Dwarf が必要

上部が閉じられています。

その上部の床面は、元となった素材の属性のほとんどを引き継ぎます。((訳注: Wood? の 彫刻型 Fortification なら Wood?Floor となる)

この上部の床面は "Construction" としては扱わないため、この上にさらに建築が可能です。

建築型

  • 上部に床面が作成されないため 歩行不可
  • 建築時に、素材に応じたスキルがアサインされた Dwarf が必要
  • 材料として Wood?, Stone, Metal, Glass のいずれか 1 つが必要

上部が開いています。

これにより、上部の面は Water やアイテム、小動物などが浸入可能です。
上に Floor や他の建築物が建築されればこれは閉じられます。

使い方

Fortification の飛翔生物対策

飛翔生物?は Fortification を通り抜けられはしないものの、飛び越えることができます。

防衛用の建築物の上部がただの Open space になっている場合、 Wall? を彫刻型 Fortification に作り替え、その上に Floor を建築することで飛翔生物対策をとることができます。
屋根を設置することは雨に濡れることをとかく嫌う Dwarf や、何らかの落下物のアクシデントに対しても有効な対策となります。

ただし Fortification の上部に Floor がない場合、飛翔生物は斜め方向に通り抜けることができるため注意してください。

内側と外側の区別はないため、敵の射手もまた Fortification 越しに遠距離攻撃を行うことができます。

Fortification に隣接している敵は、要塞内に普通に遠距離攻撃を行うことができてしまうため、Fortification の周囲に堀を追加しておくのがお勧めです。
または Fortification を 1 つ上の階層に配置して段差を作っても良いでしょう。

Fortification の Elite bowman 対策

Elite? クラスの Bowman と Crossbowman? の敵は、彼らの攻撃範囲内であればどんな距離からでも Fortification 越しの遠距離攻撃を行うことが可能で、常に的確にこちらの兵力をそぎ落としていきます。

Fortification の利便性を損なうことなく Elite Bowman 対策を行うには、1 タイル幅の 跳ね橋 を Fortification のすぐ外側に設置して上げておくことです。

個々の Bridge に Lever を取り付け、敵の Elite? が脅威となるときは Lever を pull します。
Bridge の守りは敵の視線を遮り、 Bolt の入り込む余地をなくします。*6

Fortification の目詰まり対策

近接戦闘によって発生する、切断された体の一部や、彼らの身につけていたアイテムが Fortification の内部に引っかかることがあります。
水の流れ? で移動してきたアイテムも同様です。

すぐにこれを取り除くことはできず、その場にアイテムが散らかり続けてしまったり、特に Miasma を発生させる原因となったりします。

これを解決する最も簡単な方法は、 Fortification を一度解体し、再び建築し直すことです。

Fortification の上から落下してくるものも同じく内部に引っかかってしまうため、例えば Fortification の真上の階層に水が流れていて、上部が開いた建築型 Fortification がそのまま排水溝になっている場合などは、 Fortification 上部に Floor grate?*7 を設置しておくと良いかもしれません。
Grate が大抵のものはキャッチしてくれるので、Fortification にものが落下して詰まることはなくなります。

次の段落は説明の改善が必要です。*8
水平方向の水の流れに乗ってくるものを止める方法は簡単ではありませんが、Vertical bar?Grate? を並べて配置すると役立つかもしれません。*9 何かが引っかかったとき、少なくともその場においてはレバーを操作して格子を開閉し、取り除くことができます。

Window を組み合わせた防衛

Fortification を Window? と組み合せると、侵入者にみつかることなく Dwarf や 家畜が安全に外を見られるようになります。

Construction? である Fortification は Building destroyer? に対する耐性を持ち、破壊されることはありませんが、Fortification だけではまだ敵のアーチャーがあなたのユニットを攻撃できる状態にあります。
そこで Window? を取り付けることで敵の矢を食い止めることができますが、Window?Building であるため、Building destroyer? が破壊可能です。

この 2 つを適切に組み合わせれば、こちらから敵を安全に視認すできるバリアーとすることができます。*10
ただし、Fire? のブレスを吐く敵を防ぐことは例外的にできません。

十分な数の家畜がいれば、この方法で Ambush?*11Thief?*12 を早期発見できます。
ただし、 最大探知距離? は 3 タイル分の距離であり、このうち、 2 タイルを Window? と Fortification で使ってしまうため、ステルス状態の敵ユニットがこの設備の 1 タイル外側に来た場合にしか防げず、このため外側はどうしても 1 タイル幅の通路にせざるを得なくなります。(両側から監視する場合は 2 タイル幅の通路が可能)

この防衛設備の大きな欠点は Fortification に body parts が詰まってしまうことです。

排水溝としての活用

おもしろいことに、マップ内の一番端のタイルを 彫刻型 Fortification にすると、 WaterMagma を排水し、マップ外に流してしまうことができます。

Adventurer mode の Fortification

Adventurer mode では、なんでもアイテムを投げ捨てられます。(Bow, Arrow, Axe, Hammer, Shield, Body armor, Body parts, Corpse, などなど)

ただし Fortification をよじ登ることはできません。

バグ

  • 完全に液体に水没した(深度 7/7) Fortification は、泳いで移動する生物をブロックできない
    Grate?Vertical bar? はこれをブロックするものの、Building destroyer? による破壊を防ぐことはできない*13
  • 完全に水没していない Fortification (深度 6/7 以下) は、全く見えない状態であるにも関わらず生物の移動を完全にブロックするが、少量の水の流れ (最低 深度 2-3/7) があれば、生物は通り抜けることができる
  • Fortification の内部に詰まったものは Fortification が破壊されるまで撤去できない
  • 生物が Fortification をジャンプして通り抜けることができる
  • レスラーに投げられる、Bridge により飛ばされる、上から落下した、などの場合に Fortification を通り抜ける
    • 本来は落下地点が Fortification の内部に留まっていなくてはならない
    • 赤ん坊を抱えたドワーフがこのケースに陥った場合、赤ん坊は内部に取り残され、成長するまでは自力で外に出ることができず、赤ん坊が内部にいる限り壁を破壊することはできない
    • Bug 2160
  • Fortification を通した視界の判定が確実ではない
    • 特に、Marksdwarf? は敵が Fortification の反対側にへばりついているとき、認識できない
    • Bug 2697
    • Fortification の侵入されたくない側に像などをおくことで Fortification の内部からステップアウトする際に進入不可能なタイルと判定させることができる

*1 訳: 霧
*2 訳: 蒸気
*3 訳: 蜘蛛の糸
*4 訳: 生物
*5 訳注: 水槽の床などに使用しても Carved Fortification であれば水漏れはしません
*6 訳注: ただしこちらからも攻撃はできません。
*7 訳: 床格子, 床面に設置する柵
*8 訳注: Vertical bar を複数並べてあるところにものが詰まったとして、レバーで開閉したところで次の Bar にひっかかるだけでは、と思ったんだけど、ものが流れるときに拾い集めるだけの時間の余地があるということなのか、どうなのか。自分で検証できてないので、これ以上の説明が難しく、詳しい人に補足や修正などもらいたいです。
*9 訳注: Vertical bar?, Grate? は共に液体や気体を通過させられる格子状の壁。Grate が材質を選ばないのに対し、 Bar は金属のみで製作できる。どちらも LeverPressure plate? と連動させて開閉が可能。
*10 訳注: 内部 -> Window? -> Fortification -> 外部 の順で組み合わせる
*11 訳: 伏兵
*12 訳: シーフ, 盗賊
*13 訳注: Fortification の内側に Wall Grate? を作ることで移動可能なパスとして判定不可能にできそうですが…

添付ファイル: filebattlement.png 8件 [詳細]

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2015-10-03 (土) 07:03:11 (995d)